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【法律案】飲料販売にあたり内容量の記載を義務づける法案

趣旨

「ビール中ジョッキ500円」と表示されていても、店ごとに内容量が異なる。そのため、消費者にとって「ビール中ジョッキ500円」が安いかどうか判断ができないのが現状である。
また、店によってはビールジョッキやワインのデカンタなどの容器自体に厚みを持たせ、まるでたくさん入っているように見せかけるケースもある。
このような消費者に不利益または誤解をもたらす現状を、本法案にて解消することを目的とする。

概要

飲料(水、ジュース、アルコール類等)を販売する際は、金額とともに内容量も記載することを義務付ける。

内容量の表記に使用する単位は、「ml(ミリリットル)」または「l(リットル)」とする。
上記以外の単位は使用不可(ガロン、デシリットル、グラムなど)

飲料を氷を入れたグラス等に注入して提供する場合、氷は内容量に含まないものとする。

飲料を販売する店舗・飲食店のすべてが対象となる

内容量の表記例

  • 飲食店のメニューボードや価格表に、飲料の内容量を記載する。例えば、「コーラ(500ml)」や「オレンジジュース(300ml)」といった形で、商品名の横に内容量を表示

  • 容器自体に目盛りをつけ内容量を明示的に表示

これらの方法を組み合わせたり、独自のアイデアを加えたりすることも可能


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