デリバティブのしくみ その壱 四方山話
デリバティブ(´・ω・`)堅いなぁ〜複雑そうだしワシ使わないしいいわ。
ちょっと待って((((;゚Д゚))))))) オワッテしまうやん。金融取引でデリバティブという言葉はともかく実は大昔からありました。
チューリップ🌷の球根現物取引では、恐らくここまで加熱しなかったでしょうね🤔市場参加車は、カッコよく言えば球根を証券化。いやいや空手形でしょう?のこの球根を買う権利を商品とします。コレは花が咲かないと希少な品種であっても、確証はありませんがその権利を売買したわけです。
今日のオプション取引に近いです。チューリップバブルが加熱した時はあまり記録にも残ってないのですが、地面の下に埋めてある球根さえ権利売買されていたようなので明らかにオカシイ(●´ω`●)んじゃねぇ?と思う冷静な人もいたと思いますね。
日本では江戸時代に大阪堂島に米先物取引が開始されました。
この記述は結構残っていますが、現金より米切手(契約書)の方がいいという人さえいました。
お金は嵩張るしまあ小判だし…米は保管次第じゃ傷む。家は家事で燃えちゃう結構あったので米が経済の中心だったので、一手形が約1.5トンもの米とイコールですから確かにそうかもです。
米は豊作になれば価格は安くなり、凶作だと高価になります。しかし当時は30種類程の銘柄があり、青森と鹿児島では当然価格は違い気候や収穫で変動します。これを商いとしてはなるべく安く買って、高値で売りたいわけです。それには現物米の往来していては間に合いません。そこで証券という形で先物取引をしたという事ですね(・∀・)
現代のデリバティブのはしりは、いわば米。ローソク足も日本人が生み出したわけです。いきなり難しい話をしてもアレなんで、へぇ〜ぐらいの雑学で終えておきますね。
経済リテラシーが日本人は低い(๑╹ω╹๑ )とのたまうユーチュバーの人やツィート見ますが、確かに現在は当たっていますが木を見て森を見ず。遺伝子の中には逞しい商魂もありまっせ!次回は……なぜ拡大し続けたか?デリバティブ取引です。
おわり(-_-)zzz
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