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新入社員教育の失敗から学ぶ②

 新入社員教育をしていく中で最初の壁にぶつかることは、新人の成長に差があることだと思う。 パターンでは、
できる優秀新人、普通の成長の新人、
成長の遅い出来ない新人

の3パターンかと思う。 私個人としては、できる優秀新人は特に問題はないので①のやり方で大丈夫だと考えます。 普通の成長も繰り返しやっていれば出来てくると思うのでこちらもそこまで苦労はしないと思います。 問題なのは、成長の遅い新人です。 この新人を普通まで引き上げれば会社やチームとしてのレベルが高くなると考えます。 やり方は、至ってシンプルです。 繰り返しやって欲しい作業をやってもらうだけです。
ただ、ここで重要なポイントがあります。それは、新人が出来るようになるまで繰り返すことです。 その回数が10回とか20回とか100回でも
新人が『出来ます!』と言うまでやってもらうことです

こんな時間ないとよく言われます。 しかし、その作業を上司が見ていなくても新人が完璧とはいいませんが、ある程度合格ラインで作業出来るようになると上司の時間も空くと予想出来ます。 もし、新人が出来ない場合は指導したり再作業する時間もかかります。 その時の時間は実際多く浪費していると思います。
そう思えば新人が出来るようになるまで付き合う方が時間の投資として良いものになると思います。 

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