映画「ベティー ブルー」 狂おしい愛から学ぶ、感情のエネルギーの危うさ
原題:37°2 le matin ,Betty Blue(37.2度の朝)
(1986年/フランス/178分)
監督:ジャン=ジャック・べネックス
出演:ジャン=ユーグ・アングラード、ベアトリス・ダル
ゾルク(男)とベティ(女)の愛の物語。なんて軽いものではなくて。
ベティは感情の起伏がとにかく激しい。スイッチが入ったら止められない。物にあたるのは序の口、家に火を付ける、人に危害を加える。。その度に優しく彼女を包み込むゾルク。
でもベティの感情の波は大きくなっていく。そ