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曖昧って綺麗なんだ。〜印象派展〜

こんにちは、ほののんです🌼

3月末に友人と行った展覧会『印象派〜モネからアメリカへ〜』の感想を書こう、書こうと思いながら、気づけば1ヶ月も経っていました。びっくりです。

本展のテーマは『印象派』。
ご存じの方も多いと思いますが、印象派以前の絵画は現実をありのままに描く写実主義が主流で、それに風穴を開けたのがモネをはじめとする印象派の画家たちだといわれています。

入口

私自身も印象派の淡い色合いが好きで、今回もうっとりと作品を眺めていました。なかでも、好きな画家の1人であるポール・シニャックの作品を見た時は、嬉しすぎて思わず笑みがこぼれてしまうくらい笑

最後の展示室

さて、本展で私が感じたのは「曖昧って綺麗なんだ。」ということ。
作品の美しさに魅了されながら、ふと、彼らは自分とは対極にあることを感じました。印象派は、目に映る色彩や光の印象を描くもの。いわば曖昧な表現ともいえます。一方、私は、将来の不安や他人の目線・評価を気にして「あれをすべき」、「私はこうあるべき」というカチカチに凝り固まった思考で生きている…。

物や人の姿形がはっきり描かれていなくたって、それが何かわかる。
はっきり描かれていないからこそ、美しい。

それって、私の日々にも言えることなんじゃないかな。
なんでもない自分を受け入れるのは、まだちょっとハードルが高いけれど、「不安でも他人が気になっても大丈夫」って思えるようになりたいなと思います。

すでに東京展は終了してしまいましたが、各地を巡回しているようです。
上記、公式サイトのリンクを貼っておきますね笑


ー今日のひとりごとー
おやつに抹茶クリーム大福食べました。

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