私×note

私にとって1つ目のnoteは、これを始めるに至ったきっかけを(半ば自分の備忘録として)初心を忘れぬように書こうと思います。

私は2月から1月の約1年間、イタリアはベネチアに交換留学中で、現在はちょうど半分を終え、約3ヶ月の長い夏休みの真っ只中です。

で、そんな長い間を何をしているかというと、旅行はもちろんですが、うち1ヶ月間はサルデーニャ島のとあるホテルでインターンシップをしています。ホテルといってもビジネスホテルやリゾートホテルとは違います。Albergo Diffusoという形態の宿泊施設です。イタリアで生まれたこの概念、直訳すると「分散型ホテル」。

これを聞いて「あ〜」ってなった人は何人いるんやろう。てかいるんやろうか。実はこのキーワード、発祥の地イタリアでも知らない人結構いるくらいなんですよね。とはいえ、実は日本でもAlbergo Diffusoに認定されたところがあります。

早く詳しく説明しちゃいたいところですが、それは別のnoteにします。ごめんなさい。

私はもともとツーリズムに関して勉強したくて、紆余曲折あってイタリアに留学が決まったあと、ゼミの発表の題材探しをしていた時にたまたまこれを発見して、深く学びたいと思いました。

それで、留学中実際に現地にいけるやん!行くしかない!となったわけです。

運よくインターンシップとして私を受け入れてくれるAntica Dimora del GruccioneというAlbergo Diffusoに出会い、、、

インターンシップ序盤の一コマが、noteを書くきっかけになりました。

ホテルのスタッフの人と、日本人として私に何ができるかについて話していた時、一枚の紙に知ってる限りのいくつかの日本の旅行会社の名前とwebサイト、個人の名前を書いて渡してくれました。その時はとりあえずその紙を受け取ったんですが、、

(、、え、何?私何すりゃあええの?)

特に明確な指示をされていない事に気づきました。で、しばらくして「私どうしたらいい?どういう経緯でゲットした連絡先?」と聞いてみると、ただ協会から回ってきただけの情報だったり、webに掲載するための情報提供のお願いのメールを以前送って来た企業だったり、取材に来た人の連絡先だったり様々で、とどめに「好きなように使っていいよ。webサイトとか見てみて、直接連絡してみてもいいし、blabla....」

私がこれに関して研究したいというのはすでに伝えていたので、おそらく個人的に調べ物をするのに役立つと思って情報をくれたのだと思います。とはいえ何か期待されているような、、、

部屋に戻り、すでに知ってた名前も多かったけどとりあえずもらった情報を検索にかけて、色々みてみる。すでにAlbergo Diffusoの特集を組んでいるwebサイトもあるし、なんなら個人名で情報もらった人はAlbergo Diffusoを日本に広めた第一人者的な感じのすごい人。アプローチするまでもない。いやそりゃそうや、やから連絡先知ってるんやん。

そんな企業に、個人に対して、まだまだ知識の足りない一学生に直接何ができるというんや、、、、日本人としてこの施設に貢献できる事ってなんや、、、いっちょまえにAlbergo Diffusoと、もしくはサルデーニャ島と日本の架け橋になりたいなんて思ってるけど、微力過ぎんか?

比較的新しい概念とはいえ、すでに日本に導入はされてるものやし、私が何か行動しても別にパイオニアではない。日本相手にビジネスするにも知識が足りないし、お金を絡ませるわけにも行かない?し、たったの1ヶ月弱でやりきれる自信もない。強いて何かできるというならば、個人的に何か発信していく事くらいしか、、、、

答えがなかなかでず、ある方に相談したところ、言われた言葉は「今できる事が目に見える人への発信や啓蒙なのであれば、それは一つの絶対的な正解だと思う。」と。

そういえば、今まで自分は人の話を聞く事ばかりで、自分でアイデアを生み出したりそれを発信することに関してはめっぽう弱いような気がする。自分の周りでnoteってやつ使ってる人いたなあ、、、あれ使ってみようかなあ、、

あまり難しく考え過ぎず、自分の目で見て感じたものを発信してみよう。

というわけで、微力ながらもAlbergo Diffusoという言葉、概念を正しくいろんな人に知ってもらいたい。似たような事に魅力を感じ、共感しあえる人に出会えたらなお嬉しい。そして今自分がインターンシップをしているAntica Dimora del Gruccioneという1施設、さらにはサルデーニャという島の魅力を発信する事にもつながって欲しい。という思いでnoteを始めました!

次からはこういった事に関して日記っぽい要素も入れつつランダムに書いていこうと思います!

拙い文章でこっぱずかしいですが、最後まで読んでいただきありがとうございました!


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