sena
思いついたことを書いているだけです
読んだ本の話をまとめました。
芸術の話って難しいよね。
今、電車に乗って割と長距離を移動しています。 もちろん片手には文庫本と、こっちが飽きたら困るので先程購入した本をダウンロードしてあるKindleも準備しています。 本を読むのが好きな方には、電車と読書がセットなのは言わずもがなですが、他の方が読んでいる本って気になりませんか。 ブックカバーがかけてある本であればどんな本を読んでいるのかわかりませんが、随分厚い本を読んでいるんだな、とか、とても熱心に読んでいるな、とか、そういったことはわかります。 結構ブックカバー
書くことをしたいしたいと思いながらサボるのが得意で書いていませんでした。 本のことをたくさん書きたいと思っていたけど、それ以外のあれこれも書いてみたい。 長い文章を書くのは苦手だから、短くても少しずつ書いていこう。 指を動かし、手を動かすことに抵抗ないように。
BTSのファンであるイギリス人男性が自身を韓国人だと思っているという話を聞きました。 そのニュースを読んだ時、何となく自分が持っていた「自分は日本人である」という意識が少し崩れる感覚がありました。 私は日本に生まれてJapanの名の入ったパスポートを持ち、日本語を話して日本の教育を受けました。それは自分が何も疑わずに生きてきた軌跡。ただ、自分は日本人ではない、もしくはないかもしれない日本に帰属意識がない、もしくはないかもしれない、という気持ちを持って生きていたってよ
#全力で推したいゲーム もうみんなやってますよねwordle。通例でルールの説明は省きます。 私が難しいと思う部分は以下 アルファベットの単語力 どの単語から入力するか 自分はどこに重きを置くか 1はもうほんとこれはほんと、、、5文字の英単語、いくつご存知ですか?でるじゃんworld,apple,beastとか?こんな数じゃ足りないんですよ。ゲームを進めていけばいくほど自分の語彙力の乏しさに悲しくなります。 自分の知識量って思うより少ない。 2については母音子音
#英語がすき というタグに惹かれてこの文章を書いてみています。 英語は何故か小さい頃から好きでした。与えてもらった絵本に英語が書いてあることもよくありました。当時は意味も分からず絵面だけ見て楽しんでいましたが、そういう小さいサブリミナルみたいなのが効いているのかもしれませんね(笑) 私は英語が好きというより言語が好きです。もちろん聞き馴染めない言語もありますが、表現といった視点からみるとどんな言語も面白いと思います。 日本語に無い表現が別言語だと流通している
「令嬢アンナの真実」をNetflixで見終わりました。 長いことnoteをまたさぼっているので、文章を書くのは久しぶりです。 私はそもそもドラマを見るのがあまり得意ではありません。何故なら長いから。一話一時間を何度も繰り返し見ることは時間を要しますし、体力的にもしんどい。毎話一秒たりとも面白くないシーンがない、というドラマなどほとんどありません。そんな中で久しぶりに見終えたドラマでした。 それほど面白かったのかと聞かれると何故か答えはnoです。今までに観て止まら
さぼり癖がすごいですね。あけましておめでとうございます。 もう一月も最終日で、新年のご挨拶とは甚だ失礼だ。 一月は何故か怒涛でした。転職活動をしていた時期と同じくらい、毎日がハプニングの連続。2022年始まって一か月しか経っていませんが、もう疲れました。 今疲れた、とタイピングして、自分が疲れてるんだな、と気づきました。文字起こしする意味ってこういうところもありますよね。視覚で判断することで状況の理解がしやすくなることもあります。 私事ですが、一月は体調を長
こんにちは。急に一本物語を投下したと思ったらまたすぐnoteをサボる私です。 今日は猫の話です。悲しい話です。 昨日、歩いてスーパーまで行こうと家から坂を下っていたら、歩道に猫を見つけました。とても天気の良い日で、寒いけれども帽子を深く被ればしばらくの距離を歩けるような、そんな晴れの日でした。 真っ白な雪の歩道の中に猫の灰色のトラ柄が見えたので、なんでそんなところにいるの〜と思い、近づいて行きました。 猫は雪に頭を突っ込んだまま、動こうとしませんでした。 随
第六章 十二月の頭、友はいつもより早い時間に起床した。目覚まし時計が鳴る前の時間だった。首元に当たる掛け布団が冷たい。顔を触ると更にひやりとした。髪の毛一本一本の間に、冷気が染みついている気がする。反対に布団の中で何時間も温められた指先は温かかった。しばらくそのまま動けずにいたが、ゆっくりと起き上がってリビングに降りた。 カーテンが開けられた部屋の外は、明るく青色に光っている。雪が反射するあの特有の青だ。小さな庭に、夜のうちに積もった雪が嵩を増して見えた。 朝
第五章 月曜の夜、八時半頃に友は家に着いた。空港周りは街灯も少なく真っ暗で、東京を出たときはまだ明るかったのに、まるで違う国に行って戻ってきたような気持ちになった。家に着いてすぐ、夕飯も食べずに意識を飛ばすように寝た。夢さえ見ない、ひたすら深く暗い眠りだった。久しぶりの旅行に思ったより生気を吸い取られ、結局そのまま次の日の昼過ぎまで一度も起きず、起きたときには家に誰も居なかった。 何とかベッドから起き上がり、凝った肩の特に痛い部分をつまむようにひねる。リビングに降り
第四章 次の日、東京に降り立つと、友が予想していた倍も暑かった。着陸から手荷物を受け取るまでの間、しばらく空港の窓際にある歩行用のエスカレーターを歩かされたが、汗のせいで履いているデニムがだんだんと足にはりつくような感覚があった。体がどんどん汗ばんでいく。日差しを遮るものが何もなく、窓に太陽の光が直接反射して更に熱が強まっているように思える。 友と母は午前の早い時間の飛行機に乗り、昼前に羽田空港について、そのまま品川にあるホテルに荷物を下ろした。ホテルまでの道中
第三章 夏休みが始まって数日後、友はバスに乗って家から街中まで出てきた。明日から母といく東京のために、宿泊に必要な物を買い揃えにきたのだ。遠出自体随分久しぶりで何を持っていけばいいのかわからなかったが、母から来た携帯電話のメッセージに必要なものは大方書いてあるようだった。天気もいいし勝手があるので自転車で出かけようとしたが、用事を済ませたら車で拾うからと言われ、渋々バスに乗った ハルを含む受験組は毎日夏期講習に参加している。朝から昼過ぎまで学校で勉強したあと、各々自
第二章 この土地で一番寒いと言われている二月が過ぎ、そして三月になった。卒業式も終わり、上級生が抜けた校内はいつもより話し声も少なく、がらんとして生気がない。人が減っているのが理由なのか、床からの冷気がいつもより冷たく感じる。二年生は三年生に上がる準備をするためにあれこれと教師から言いつけられていたが、それを実行するものは存在しなかった。 ハルは以前とは打って変わって勉学に励み始めていて、二月の学年末考査時には今まで二人がしたことのなかった勉強会なるものも何度か開催し
今年頭に書いた話です。よかったら。 どこのとも知らないラベルが貼られた深緑の瓶が、ごろりと床に落ちた。豪奢なベルベットのソファから真っ白な腕が垂れる。 「みんなくるっちゃえばいいのにね」 そう言って彫刻はにやりと笑った。 第一章 この土地の冬はとても寒い。雪なしの日はあり得ない。毎朝太陽が昇ると部屋の電気よりも外が明るいほど、白に覆われた世界だ。 十二月の半ば、永代(ながしろ)友(ゆう)はいつも通り、朝七時半前に家を出て、最寄りのバス
最近読む本の数が少ないなあと思っていて、それの理由がタイトルです。 ハリーポッターと賢者の石の英語版!Harry Potter and the Philosopher's Stone!訳まんま! 私は洋書が苦手で買っても読み切ったことがないのですが、これは過去に日本語版も読んでいるし、映画も何度も見ているので、英語がすらすらはいってきます。イギリス英語のスラングが勉強できるのも良いです。ただしやっぱり長いし母国語じゃないので、読むのがどうも遅い・・・。 私はこれ
初めて目次をつくります。緊張!そして目次をつくってもコンテンツ少ない!w そもそも留学をしようと思ったのは大学1年生の夏。 ど田舎から上京した芋っ子の私は大学で英米文学を専攻したのですが、そもそも学部にはバリバリの帰国子女(もはや日本語の方が拙かったように思う)や留学経験が高校卒業時にすでにあるような子たちばかりでした。 海外経験と言えば旅行くらいしかなかった私、それでも田舎に住んでいながらには割と連れていってもらっていた方だと思っていましたが、そんなのは話にならない。