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タイポ撲滅:最強の敵マウスを倒せ!<ホームポジションの死守>

前振り

こんにちは。タイポ撲滅委員会(以下「TBI」)で委員長代行を務める翻訳ジャーニーです。

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翻訳ジャーニー

予告どおり、ホームポジション(以下「HP」)をいかにして死守するかの第1回目、マウスについてお話しします。

マウスが最強にして最大の敵である理由は、

  • HPからの逸脱が激しい!

  • 完全な解決には、そこそこのお金が掛かる

上記のような理由があります。

HPから逸脱が激しい!

説明するまでもありませんが、マウス操作中は、HPから手がかなり離れます。HPに戻る際にも意識の力を使います。HP死守という観点だけから言えば、マウスは最強・最大の敵だと言えます。

HPに指を置いたままマウス操作ができれば、問題は解決できます。従来型のマウスを廃止(or サブとして併用)しましょう。キーボードの下に置けて、親指で操作できるポインティングデバイスへの切り替えがお勧めです。

お勧めのハードウェアとしては、Contour Design 社が開発しているRollerMouse(ローラーマウス)のシリーズがあります。テンキーありにマッチするフルサイズと、テンキーなしで使えるショートサイズがあります。接続も、ワイヤードとワイヤレスの2種類があります。

たとえば、ローラーマウスの Pro 3 というバージョンだとアマゾンで2.7万円で売っています

ローラーマウス Pro 3

Contour Design 社の公式サイトはこちらです。直接購入すると日本への送料が70ドルくらいかかりますので、日本のECサイトから購入するのがお勧めです。アマゾンから購入する場合、販売元が「エルゴノミクスショップ」「エジクン技研」となっている場合は、その会社の公式ショップ(←リンク貼りました)にいくと1000円くらい安く手に入る場合もあります。アマゾンやその他のサイトもチェックしてください。

そんなお金は払えない(怒)

ですよね。マウスのために2.5万以上だすのはきついと思います。RolleMouseはタイポ防止だけでなく、腱鞘炎の予防になるので健康にもメリットがありお勧めです。もう少し安く済ませたい場合は、キーボード一体型の商品を買うか、スクロールができないタイプを選ぶという方法があります。

一体型を買う

下の画像は、エレコムのキーボードでローラーマウス的な部分が一体になっています。タイピングを生業としている人にとって、キーボードは容易に変えられないと思いますが、参考までに。こうしたトラックボール一体型のキーボードは各社が出していますので調べてみてください。

TK-TB01UMBK

スクロールができなくても、マウスの操作ができればいい、という考え方もあります。スクロールをする場合は、別の回でお話しする「HPに手を置いたままショートカットでスクロールする方法」を使いつつ、マウスも併用するという次善の策がお勧めです。

簡易的なものを買う(現在入手不可)

先ほどのような一体型ではなく、分離型でお安いものもあります。残念ながら現在は販売していないようですがキーボードの下に置いて、親指を使ってマウスポインタを操作できます。販売されていた頃の定価は2,980円なので、かなりお手頃です。

まとめ

さて、今回は以上となります。HPを死守するというテーマにおいて、マウスは最強の敵です。完全に解決できるローラーマウスのようなハードウェアも高額です。効果も絶大ですが、コストもかかりますので、次回以降のもっと安く(というか無料で)できる方法から試してみるというのでもよいでしょう。

ではでは

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