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思わぬモテ効果?

 最近よく考えます。

 それは、わたしは若い頃自分の人生がうまくいかないことを、

 ●親のせい
 ●遺伝のせい
 ●環境のせい

 にしていたけれど、今では、

 ●年齢のせい

 も加わっているなぁ…ということ。

 いつも誰かの、または何かのせいにしてきました。

 うまくいかないのはたいてい自分のせいなのに。

 そんな自分が嫌でたまらないので、今年以降のわたしの抱負は「言い訳をしない。自分を向上させるために打てる手は全部打つ」です!

 いきなり色んなことに手を広げても、全てを中途半端にしたまま力尽きそうなので、まずは出来る範囲で、

 ●肌や髪のお手入れをする
 ●食事の内容を見直す
 ●早寝早起きをする
 ●傷んだ服や靴を修繕または手放す
 ●丁寧な言葉遣いをする
 ●人と話す時、笑顔を心がける

 といったことを始めました。

 これはわたしの持論ですが、「ブスッとしているのがブス」だと思いますので、努めてニコニコするようにしました。

 また、最近わたしの友達が「綺麗な髪は、釣りで言うところの良いルアーと一緒。綺麗な髪であればあるほど魚(=男性)がよく釣れる」と素晴らしい名言を生み出しましたので、念入りにヘアケアをするようにしました。

 こういった努力を続けていくうちに、

 ●肌荒れがかなりマシになった
 ●近所の小学生に「髪の毛サラサラ!」と褒められた
 ●利用者さんから「〇〇さん(人気女性芸能人)にそっくりです」とお手紙を貰った
  ※お世辞とはいえ悪い気はしません

 といった嬉しい効果の他に、

 やたらとYさん以外の男性たちからモテるという謎のゾーンに突入しました。

 この2月だけでも、仕事関係の男性4人(職場はバラバラ)から「付き合ってください!」と告白されました。

 また、今日は、よく行くスーパーでたまにすれ違っていた、明らかにわたしよりかなり若い男性から「前から気になってました。お姉さんは独身ですか? 彼氏いるんですか? もし良かったらLINE交換してもらえませんか?」と声をかけていただきました。

 後者の方はもしかしたら何かの勧誘だったのかもしれませんが、前者の方はわたしなどには勿体無い、世間一般的に見れば「好条件」とされる方々。

 釣りで言えば、鯛やヒラメといった、釣れると嬉しい魚が次々に釣れたみたいな幸運。

 もしわたしに好きな人がいなければ、4人のうち誰かとはお付き合いをスタートしたかもしれません。

 しかし、非常に勿体無いことながら、全員丁重にお断りしました。

 理由は、


 ↑まさにこれですよ…。

 だって皆さん、Yさんじゃ無いんですから。

 …自分の不器用さがこれまた嫌になります。

 釣り好きの友達に言わせれば「なぜ全部リリースした!? キープをするのも、狙った魚以外を味見するのも大事なのに!」とのことですが、「キープする」とか「味見する」といった概念がわたしには無いのです。

 もし、いわゆる「お友達から」ということでスタートしたとしても、「この人はYさんじゃないんだよなぁ…」と思いながらやり取りするのでは、相手の方に大変失礼なので…。

 少なくとも、誰かに告白していただいた時にわたしの脳裏にYさんの顔が浮かぶ現時点では、誰ともどうにもなれないな…と思います。

 自分でも呆れるくらい不器用!

 どうぞお笑いください!

 きっとYさんはわたしのことを何とも思っていないのに…。

 世の中うまくいかないものですね。

 …そんなこんなで落ち込みながら今日帰宅していたら、道の途中で近所の猫(いわゆる地域猫)がヒョッコリ現れました。

 ハチワレの美人猫です。

 このハチワレちゃんはわたしを見つけるや否や、「にゃ〜ん♪」と可愛い声で鳴きながらスリスリと寄って来てくれました!

 う、嬉しい!

 謎のモテ期と自己嫌悪に苛まれていたけれど、にゃんこにモテるのは嬉しい!

 このモテ効果がずっと続きますように!

 …今日わたしがハチワレちゃんにモテたのは、単にわたしがスーパーからの帰りで、魚の切り身をエコバッグに入れていたからだと思いますが…。

 それでも嬉しい!

 こういうモテなら大歓迎!

 地域のみんなの取り決めで、ハチワレちゃんに餌をあげる人は決まっており、勝手な餌やりは禁止されているため、魚の切り身はハチワレちゃんにあげることなくスタッフ(わたし)が美味しくいただきました。

 …しかし、きっともう、いい加減わたしも気持ちを切り替えて、Yさん以外の人の良さに目を向けないといけない時期なのでしょうね…。

 Yさんは事あるごとに「G-darkさんは優しい」「話しやすい」とわたしの内面を褒めてくださったり、わたしが仕事で不安なことがあると「大丈夫ですよ」と安心させてくださったり、「何かあったら自分に言ってください」と頼もしいことを言ってくださったりして、いくら仕事だからとは言え、とってもとっても嬉しいです。

 しかし、そうやって褒め上手で気配りが出来て仕事熱心なYさんだからこそ尚更、彼女がいないとは到底思えず、ますますわたしには高嶺の花…。

 すぐにキッパリ諦めるべきなのか、せめてあともうしばらくの間だけは密かに心を寄せていても良いのか…。

 なんかもう、何が正解なのかよく分からないです。

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