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にぎわいの代官山でメキシカン〜「Hacienda del cielo」

土曜日の昼、久方ぶりに妻と代官山を訪れた。家から近いのだが、滅多に足を踏み入れない場所でのランチをどうするか。一度行った時の印象が良かったので、メキシコ料理の「Hacienda del cielo〜アシエンダ デル シエロ」に行こうと思い、前日に予約した。人気のようで、取れた時間は11:30。

メキシコ料理、独特のスパイシー感が良い。タコスが結構好きで、Old El Pasoのシーズニングやソースなどを使い、家で作ることもある。マサ(とうもろこし粉)を使って、トルティージャを作ろうと何度か試みているが、なかなか上手くいかないのが悩みでもある。

このレストランの特徴は、レストランのセッティングである。ビルの10階にあり、天井は高く、テラス席もあり、開放感がある。11:30という時間に入店したにも関わらず、席は大方埋まっている。子供連れのファミリー、若い人たち、グループ、そして我々のようなそれなりの年配の人、客層はかなり広い。

メキシコ料理だけにフローズン・マルガリータなどのカクテルにも惹かれるが、砂糖入りのようなのでパスし、3000円程度でセレクションが豊富なワインを1本注文。

食事は、ワカモレ、水だこのセビーチェ、タコスは面白味がないので、牛ハラミのファヒータにする。

大きなワゴンがテーブルの側まで引かれて来る。ここのワカモレは、アボカドを客が選び、それをその場で調理してくれる。手際よく作られるワカモレは、当然フレッシュ、添えられるコーン・チップスも自家製で美味い。

ファヒータ、調理された牛ハラミがテーブルに運ばれ、最後の仕上げのフランベが目の前で行われる。こちらもライブ感あふれ、インスタ世代にはウケるだろう。(私も、ワカモレ、フランベと動画を撮影してしまった)好みのサルサ、ハバネロなどと共に、トルティージャに包んで食べるのだが、良いお味になっている。

食事を終え、街を散策したが、気のせいか随分賑わっている。蔦屋書店など、人が一杯である。渋谷ストリームなどが出来て、渋谷からの回遊性が高まったせいもあるのだろうか。おしゃれだけれど、少し落ち着きもある雰囲気も、この街の魅力だろうか。

たまには訪れよう、代官山








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