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そうめんの季節になった〜「サタプラ」に触発されたアレンジレシピ

“そうめんの季節になった“と書いたが、長い間、そうめんを食べなかった。実家では、やたらそうめんを食べたように思う。その反動か、頂きものがあれば別だが、自ら買うことはない。自分がこれまでに食べた量は、生涯そうめんリミットを超えたように思っていた。

それが、なぜか変化した。あまりにも暑いせいか、朝食にそうめんを食べようという気になった。 実はそうめんは、私にとっては朝食にピッタリ。通常の1人前は二把だが、これを一把にすると、朝ごはんの量にピッタリくる。

週末2回ほど、冷蔵庫にあった麺つゆで食べていたのだが、テレビ番組「サタデープラス」でそうめんの食べ方あれこれを放送していた。「揖保乃糸」の生産地、兵庫県たつの市は生産量のみならず、消費も活発なようで、住民のさまざまなアレンジレシピが登場した。

なかなか美味しそうなレシピが多い。そうめんは、シンプルな食材だけに、どんなアレンジでも合うのだろう。

中で興味を引いたのが、担々麺風冷やし豆乳そうめん。めんつゆを豆乳でのばし、ラー油を垂らすというもの。

これに刺激され、アレンジ・レシピを考えた。冷蔵庫を覗くと、しゃぶしゃぶ用のごまだれがあった。これにめんつゆを少しだけ加え、豆乳でのばす。こうすると、より担々麺に近づくだろう。

そうめんをゆがく。家にあったのは、「揖保乃糸」ではなく五島のそうめん、2分ゆで。上述の通り、一把をゆで、ざるにあげ水洗いした後、ざるにしっかり押し付けて水を押し出す。この工程も一束だと、しっかり水が絞れる。

そうめんを皿に盛り、ネギをふりかけ、豆乳プラスごまだれのつゆをかける。そして、ラー油をポタポタと。

札幌の新千歳空港で買ってきた「帆立ラー油」、これが結構いける。“食べるラー油“の一種である。これを真ん中にトッピングし完成。

暑い夏の朝、冷たいそうめんと、ちょっと尖った旨辛味の組み合わせ、これにごまだれが絡みなかなか良い出来でした。

貝割れがあったら完璧だったかもです



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