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ゆっくり進もう

「あらゆる旅はその速さに比例してつまらなくなる」

イギリスの美術評論家ジョン・ラスキンの有名な言葉です。

イギリスのヴィクトリア時代でもこんな嘆きが出てくるのだから、現代の超高速時代はラスキンからすると瞬間移動並みのつまらなさかもしれないですね。

旅はゆったりと時間をとり、不便を楽しみ自然や人と深くふれあうことに味わいがあるのでしょう。
ハプニングさえも良い思い出になりますから。


人生も急がずにゆっくりと進みたいものです。

私も黙々とnoteを書き続ける日々もあるけれど、
突然ぽっかりと頭の中が空白になりフリーズする日もあります。

ネタがないわけではなくて、むしろインプットしすぎて整理がつかない。脳内が疲れているサイン。

静かな場所で思考の整理整頓をしたくなる。

インプットばかりしないで、日々の思いや自然の風景なども書き綴りながら、あえてゆったりと進んでいくようになりました。長く続けるには必要です。


今年は立ち止まらず前に進み続けます。
うさぎのようにぴょんぴょんと。
と年始に書きましたが、

うさぎのように速くはなく、迷ったり悩んだりしながら。
時々こんなボーっとした頭でまとまりのない文章を書きながらも休まずに。

亀のあゆみでも続けていればどこかには辿りつけるでしょう。

おかげで周りの景色も堪能できた味わい深い一年でした。まだ今年は終わっていないけれど。

「すべての良い事柄は遠回りの道を通って目的へと近づいていく」(ニーチェ)


旦那が「水戸黄門」を見ている横で書き終えられました。

最後まで読んでいただいてありがとうございます。

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