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近況

近況、という言葉が気に入っていて、これをタイトルに記事を書こうと思って一ヶ月経ちました。近況は近況でなくなり、また新たな近況が生まれる始末です。まあでもいつ書いても矛盾しない便利な言葉ではあります。日記すら3日と続かない私にはお誂え向きです。

最近はよく草をむしっています。柄の長い鋏で剪定もやります。庭付きの家に住んでいるわけでも、転職したわけでもありません。今年の3月に本屋をmibunkaという施設の中に移転したんですが、そこには地域生活応援団という有償ボランティアの団体も入居していて、私は知らぬ間にその団体の副代表になっていて、その最も多い依頼であるところの草むしりや庭木の剪定などについて行き、下積みをしているところでございます(地域生活応援団については本屋企画者でありmibunkaオーナーでもある吉田の記事をご覧ください)。

今月は4回くらい出動しました。本屋は12時からなので、だいたい9時から11時くらいまで作業して、それから店の開店準備をはじめます。シャッターを開けて、トイレ掃除、掃き掃除。均一本と棚、看板などを表に出します。mibunkaの中にはカフェスペースもあって、私もコーヒーを(教わりながらではありますが)淹れています。なので、オープン前にお湯を沸かしておきます。すっかり働き方が変わりました。

それでも相変わらず新刊と古本、シェア本棚「書−店街」をやってます。新刊はTwitterを通して情報を仕入れることが多かったのですが、最近は見ていないのであんまり流行りがわからなくなってきました。どうしよう。でも2年もやっていると、取引先も増えてきて、そこの新刊に合わせて注文を出すだけでも結構な量になってしまって、弊店のような小さな規模ではあっという間に予算を使い切ってしまうので、方針を変えるのも良いかもしれません。しばらく悩んでみます。



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