つまずく本屋 ホォル

埼玉県は川越市、角栄商店街の本屋。mibunkaの一階にあります。本の紹介、イベントの…

つまずく本屋 ホォル

埼玉県は川越市、角栄商店街の本屋。mibunkaの一階にあります。本の紹介、イベントの告知、日記などを書きます。金曜休み、12時から20時まで営業しています。 https://hoorubooks.wixsite.com/info

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    多宇加世詩集『町合わせ』増補版

    2022年に私家版詩集として発表されていた詩集の増補版です。「百匹たちとダンスしたり相撲をとったり歌ったりする出版所」百匹ブックスの記念すべき一冊めでもあります。いやはや、また凝った造本を……。 以下、版元より 多宇 加世 第二詩集 山形県酒田市出身の詩人・多宇加世(たう・かよ)の第二詩集『町合わせ』(2022年、私家版)をリニューアルし、増補版として刊行します。 第一詩集『さびていしょうるの喃語』を経て、『町合わせ』では酒田の郷土史や血縁といった自身の内側に照射された世界を舞台に「私」をめぐる詩的冒険が繰り広げられます。第二部は東京都板橋区の劇場「サブテレニアン」でパフォーマー・濱田明李が上演した共働作品で構成。増補版ではさらに9編を追加収録しました。 多宇加世(たう・かよ)山形県酒田市出身。既刊に『頬杖のヒュー風』(惑星と口笛ブックス)、『山越え』(しろねこ社)、『夜にてマフラーを持っていく月が』(絵・岸波龍  双子のライオン堂出版部)など。
    2,500円
    つまずく本屋 ホォル
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    祈りの言葉は向かって行く線、今日も同じかたちをしている朝の挨拶

    以下、版元より 画家・高田マルの個展「祈りの言葉は今日も同じかたちをしている」(東京)、「向かって行く線、朝の挨拶」(大阪)の展示会場で、著者が日記帳に描かれた小さな絵をなぞり、見せ、見られ、消えていった出来事のドキュメント。
    2,750円
    つまずく本屋 ホォル
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    嘘つき姫

    以下、版元より 戦争の中で嘘が姉妹を繋ぐ「嘘つき姫」、電気椅子ショーに挑む魔女と技師「ニューヨークの魔女」ほか、書き下ろし2篇を含む全9篇。小説が待ち焦がれた才能、正真正銘「待望」の初作品集。
    1,870円
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    多宇加世詩集『町合わせ』増補版

    2022年に私家版詩集として発表されていた詩集の増補版です。「百匹たちとダンスしたり相撲をとったり歌ったりする出版所」百匹ブックスの記念すべき一冊めでもあります。いやはや、また凝った造本を……。 以下、版元より 多宇 加世 第二詩集 山形県酒田市出身の詩人・多宇加世(たう・かよ)の第二詩集『町合わせ』(2022年、私家版)をリニューアルし、増補版として刊行します。 第一詩集『さびていしょうるの喃語』を経て、『町合わせ』では酒田の郷土史や血縁といった自身の内側に照射された世界を舞台に「私」をめぐる詩的冒険が繰り広げられます。第二部は東京都板橋区の劇場「サブテレニアン」でパフォーマー・濱田明李が上演した共働作品で構成。増補版ではさらに9編を追加収録しました。 多宇加世(たう・かよ)山形県酒田市出身。既刊に『頬杖のヒュー風』(惑星と口笛ブックス)、『山越え』(しろねこ社)、『夜にてマフラーを持っていく月が』(絵・岸波龍  双子のライオン堂出版部)など。
    2,500円
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    祈りの言葉は向かって行く線、今日も同じかたちをしている朝の挨拶

    以下、版元より 画家・高田マルの個展「祈りの言葉は今日も同じかたちをしている」(東京)、「向かって行く線、朝の挨拶」(大阪)の展示会場で、著者が日記帳に描かれた小さな絵をなぞり、見せ、見られ、消えていった出来事のドキュメント。
    2,750円
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    嘘つき姫

    以下、版元より 戦争の中で嘘が姉妹を繋ぐ「嘘つき姫」、電気椅子ショーに挑む魔女と技師「ニューヨークの魔女」ほか、書き下ろし2篇を含む全9篇。小説が待ち焦がれた才能、正真正銘「待望」の初作品集。
    1,870円
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2024年4月前半 新刊入荷

今月前半の入荷です。絵画検討社、河出書房新社、代わりに読む人、書肆侃侃房、田畑書店、ナナルイ、百万年書房、フィルムアート社、堀之内出版、路上の抵抗誌、yoichijerryから新刊を仕入れました。 書肆侃侃房 死んでから俺にはいろんなことがあった パンクの系譜学 逸脱のフランス文学史 私が諸島である カリブ海思想入門 エドワード・サイード ある批評家の残響 サメと救世主 起きられない朝のための短歌入門 銭湯 絵画検討社 祈りの言葉は向かって行く線、今日も同じかたちをし

    • 2024年3月の新刊

      3月の新入荷です! 柏書房 どんマイナー武将伝説 kaze no tanbun 夕暮れの草の冠 kaze no tanbun 移動図書館の子供たち 平和をつくる方法 密航のち洗濯 聴こえない母に訊きにいく 謝罪論 新井素子SF&ファンタジーコレクション1 点滅社 鬱の本 palmbooks たんぱく質 palmstories あなた じゃむパンの日 灯光舎 送別の餃子 相続をちょっとシンプルに ナナルイ 長い間 HARAIZUMI ART DAYS! 20

      • 果物 20231009

        雨が降っていた。昨日より寒い。アーケードが雨漏りするのでベンチをいつもと違う位置にする。大きいものは路地にしまい、木の細いのは本箱を置くために使い、花柄のビニールクロスが貼ってあるのは座れるように残しておく。 来客は十人に満たない。古本がよく売れた。二階のワークスペースも、連休の間にリピートしてくださる方がいた。もう水出しコーヒーは作らなくていいかと思っていたが、まだ注文が入る。果物と豚汁の差し入れをいただいた。丸木美術館にて企画展「『ピカドン』とその時代」が始まったので『

        • 読んでいない本について堂々と語る読書会について

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          6月の新入荷

          入荷 6月の新入荷をまとめます。きくち「タイヤル族、幸福の帽子紀行」が再入荷。日本語とのクレオールを話すタイヤル族に会いに行った記録。ブログ「今夜はいやほい」の人気記事が、書き下ろしを加えてZINEになりました。旅の目的というものは、往々にしてひっくり返されるもの。振り回され上手な二人の珍道中です。ヒロイヨミ社からは「fumbling」が届きました。fumble、すなわち、さがしまわる、くちごもる、うまくあつかえない、へまをやる、しくじる。奇妙な本のつくりと、レイアウトにそ

          5月の新入荷

          入荷 ナナロク社からは池松舞『野球短歌 さっきまでセ界が全滅したことを私はぜんぜん知らなかった』など。2022年、阪神タイガースの連敗をきっかけに生まれた歌集です。書肆侃侃房からは松波太郎『そこまでして覚えるようなコトバだっただろうか?』など。日本語の音声体系など、言葉自体に着目した不思議な作品です。「100均商品だけで食品サンプルを作ってみた」でお馴染みのクレハフーズからは2023年カレンダーが届きました。食品サンプルと一昔前のデザインがマッチしています。さりげなくからは

          読んでいない本について堂々と語る読書会/読んでいない本を堂々と読む会

          こんにちは、つまずく本屋 ホォル 店主の深澤です。3月に本屋を移転して以来、久しぶりにイベントを企画いたしましたのでお知らせします。本屋の入居する「mibunka」という小さな複合施設をフルに使って、「読んでいない本について堂々と語る読書会」と「読んでいない本を堂々と読む会」、二つのイベントを同時開催します。「読まずに語る」か、「読む」か。イベント後には参加者同士の交流会も予定しています。 いずれもご予約はこちらから! 「読んでいない本について堂々と語る読書会」 読んで

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          近況

          近況、という言葉が気に入っていて、これをタイトルに記事を書こうと思って一ヶ月経ちました。近況は近況でなくなり、また新たな近況が生まれる始末です。まあでもいつ書いても矛盾しない便利な言葉ではあります。日記すら3日と続かない私にはお誂え向きです。 最近はよく草をむしっています。柄の長い鋏で剪定もやります。庭付きの家に住んでいるわけでも、転職したわけでもありません。今年の3月に本屋をmibunkaという施設の中に移転したんですが、そこには地域生活応援団という有償ボランティアの団体

          2023年2月の新入荷

          お久しぶりです。mibunkaへの移転・再オープン後のあれやこれやもひと段落しつつあるので、最近入ってきた新刊をまとめておきます。まずは2月から。 2月の新刊は、現代企画室、慶應義塾大学出版会、水声社、いぬのせなか座、書肆侃侃房、琥珀書房、H.A.B、ナナルイ 、十七時退勤社、ELVIS PRESSから。Dr. Holiday Laboratoryとのコラボ企画「死なないためのブックガイド」に合わせた入荷が多く、人文書、ラテンアメリカ文学が充実いたしました。弊店のイメージと

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          本屋移転のお知らせ

          今月末をもちまして、本屋を移転することとなりました。 移転先は38℃ 吉田 @ondo_38 が改装を進めている「mibunka」一階のスペースとなります。 つまり、現在本屋が入居しているamist @amist_zakka さんのとなりに移動するだけなので、場所はほぼ変わりません笑 2階から1階になる、というくらいでしょうか。 営業内容も特に変わりなく、古本・新刊の販売、買取、取り寄せ、シェア本棚「書−店街」、新刊定期便、ネットショップ、イベント、出店等をこれまで通り

          本屋移転のお知らせ

          1月1日〜7日の日記

          1月1日(日) 遅く起きて、コンビニまで散歩。鴨が五羽。珈琲とヤクルト1000を買う。 お雑煮を食べる。食べた後、うどんも入れる。 コメダの席がなかったので、ガストで仕事。パフェを食べるも、やはりロイヤルホストのが恋しい。 お客さんからおせちが余ったと連絡。いただきに自転車を走らせる。TSUTAYAにはもう寄るまいと思うのに、他の書店が開いていないので寄ってしまい、後悔する。本が並んでいるけれど、買う気がしない。何の差なんだろう。新年1冊目はいいものを買いたい、という方もい

          1月1日〜7日の日記

          自宅療養 20221201-1207

          1201 定休日。回転寿司を食べに行く。コメダに寄って、口コミ欄に存在する紳士的な店員を鑑賞しに行くつもりだったが、眠気が勝ち帰宅。夕方から昼寝をし、夜に起きてみると喉と頭が痛い。念のため明日休むことを考え始める。 1202 金曜日。症状変わらず、熱はない感触だったが測ってみると38.8℃。店を休むことにする。9時過ぎから病院へ電話するも繋がらず。風邪薬を飲み、諦めて寝る。辛い。 1203 病院につながり予約が取れたものの、車をもたない患者は「外で2、3時間待たされ

          自宅療養 20221201-1207

          パン屋 20221110

          休み。遅れていた梱包と発送をした。先日のイベントのせいか腰が痛い。 自転車の整備もした。チェーンの汚れを落とし、油を差す。手が真っ黒になった。 夕方に商店街のパン屋「シャロン」に寄る。いつもは入るなりおじいさんが一点一点「焼き立てだよ」「安いよ」などと説明をしてくれるのだが、今日は講習に出ているとかでおばあさんが店番。私がpaypayの操作に手間取ったためか、「私はこれなんだけど(ジェスチャーからしてガラケーだろうか?)、時間を見るくらいしか使わないからねえあっはっは!息

          顔を合わす 20221101

          寝坊した。無印良品の不揃いバームクーヘンを引っ掴んで外に出る。 昨晩は帰って新刊定期便の包装をしていた。封筒が足りず、無印良品に買いに行くついでにうどんを食べたのだった。帰って作業をして、そのまま寝てしまったので寝坊したのだと思う。 朝から古本の持ち込み。もう三回ほど持ってきてくださっているか。今回はゆっくり棚を見てくださって、高野文子や入荷した新刊について二、三言交わす。サイン本があることに驚いて、内澤旬子『カヨと私』を買ってくださる。何度か顔を合わせたのちにしか生まれ

          顔を合わす 20221101

          寒い日 20221025

          今日も寒い。 本日の新入荷 ・タバブックス 小沼理『1日が長いと感じられる日が、時々でもあるといい』 堅田香緒里『生きるためのフェミニズム パンとバラと反資本主義』 惣田紗希『山風にのって歌がきこえる 大槻三好と松枝のこと』 イ・ミンギョン著、すんみ・小山内園子訳『私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない』 小川たまか『「ほとんどない」ことにされている側から見た社会の話を。』 栗原康著、瀬々 敬久・相澤 虎之助原作『菊とギロチン—やるならいましかねえ、いつだって

          買取 20221024

          雨なので駅まで歩く。霞ケ関駅前でコーヒーを買う。雨の日の通勤経路がやっと定まりつつある。 買取で預かっていた本を処理し終える。値段をつけるのにもう少し勉強の必要を感じる。流通している本ならまだしも、映画・演劇のパンフレットやチケットは難しい。全集もよく「いらない?」と声をいただくがどう売ったものかわからない。ヤフオクを始めようと思う。 それに、適切な価格をつけたつもりでも納得していただかなくてはしょうがない。ふつうは値段が折り合わなかったら買い取らないのだろうが、買取依頼