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長野県移住調査其の2(11/19〜21)

其の1からの続きと翌日は先ず朝日村へ

前回、中央本線経由で松本入りをし、松本ではチョコレート入りキーマカレーなる物を戴き、午後に今回の移住の為の調査地である麻績村まで伺って現地の方(村役場の関係者)から色々話しや案内されると期待しておりましたけど・・・この地点でフラグが立っていました。

翌日の18日は長野市まで行きレンタカーを借り、その日は麻績村内を車で廻り幾つかのカフェも廻った後、宿泊地から近かったカフェにて実情をガッツリ教えられて・・・二日目にてあえなく終了しました。

で、翌日の19日は土曜日と言う事でお店が開いている可能性が高いかなと思いましたので、この日は麻績村より南に位置する場所に機動力を活かして一日中探索しましたとさ。

ここは塩尻市の西側にあたる朝日村にある朝日美術館前の遺跡広場。無論広場には私しか居ませんでしたけど、この広場に隣接している野球場では少年らが野球の練習をしておりました。
公園内にある縄文時代の居住地跡に復元したお家。
今一部の方々で熱いキーワードである【縄文】


朝日村に来た理由は移住イベントにて、その時に村についてのお話を聞いたので取り敢えず来てみたと言う感じです。
それから村内を移動して一服をしたかったのでチェックしていたカフェに入りました。

このカフェは土日限定でやっているカフェのCafe Fuuuketsuさん。店内にはカフェスペースと洋服屋スペースが混在しておりますが、とても空間を贅沢にとってある居心地良い場所だなぁと。
私が座ったのが椅子席でしたが、写真のような上がりの席も有ります。手作り感も感じられてほっこりします。
で、私は名前でしか知らなかった昔の音響機器が鎮座しておりまして興奮しました。この機械の名はビクターのシンフォニカです。
因みに店内にはレーザーディスクプレーヤー(未だに稼働していました。)も有りました。
で、私は此処ではカフェイン摂取と言うより抹茶ミルクの方が気になっておりましたのでそれを戴きました。


安曇野山麓線〜松川村の安曇野ちひろ美術館方面

朝日村を後にして一路松川村方面に向かいました。
山麓線沿いは地元の人にも移住者にも人気があるエリアと言う事ですから、知人が勤めている場所にも訪ねたかったのでひたすら北に向かいました。

山麓線沿いにある足湯ができる場所である八面大王足湯。ビフ穂高とシャクナゲの湯の敷地内にある非常にありがたい施設です。何しろ無料ですから。(`・∀・´)
足湯の場所から車で5分程度行ったところにある絵本美術館 森のおうち。私は此処に度々来ておりまして、この場所に知人が勤めており・・・ました。(先日辞めてしまいましたので)
この日は午後からここで結婚式を行われると言う事で知人も大忙しでしたので挨拶だけして移動しました。
この施設は施設名の通りに絵本の美術館なのですが、宿泊や結婚式も出来ると言うなかなかな施設なので是非ともご利用を。
ちひろ美術館に行く途中に立ち寄った松川村内にある桜沢遺跡。で、この写真の場所はいわさきちひろさんが松川村の風景を描いた時にいた場所とのこと。
桜沢遺跡から10分弱歩いた場所にある祖父が塚遺跡。読みは「じいがづか」と読むとの事。桜沢遺跡が整備されていたのとは対照的に廻りが鬱蒼とした森に囲まれておりました。


安曇野ちひろ美術館〜穂高

2時前ぐらいに安曇野ちひろ美術館に到着。すると隣にあるすずむし荘にて開館30周年のイベントが開催中。
・・・全く知りませんでした。後でそこの温泉に入る予定なのですが入れるかなとちょっと心配になってしまいました。

久しぶりのちひろ美術館。生誕100年というイベントにて初めて此処に来た時には大雪でした。
実は朝から固形物を摂っていなかったのでカフェの外にあるテラスにてアップルパイと漸くカフェイン摂取。前はお食事もできましたけどもう無いみたいです。
ちひろ公園内にあったベンチ。何故か柿が置いてあったのでつい写真を。
で、この建物はちひろさんが住んでいたと言う黒姫山荘。元々あった場所から移築したものです。私はこの美術館に来ると必ずこの建物の手前でちひろさんとよく「お話」しています。
で、此処は先程記事に書いたすずむし荘。ちょうどイベントの最中で実はアルクマ君も来ておりました(笑)
因みに温泉に入り露天風呂ではりんごが浮かんでおりました。(無論私はその浮かんでいるりんごは食べておりません(笑))
それで穂高駅付近まで行き、旅行で溜まっている洗濯物の処理をしながらこの日唯一の食事を穂高駅前にある安曇野ブルワリーさんにてしました。実はこの時結構頭痛がしまして結構まずかった状態でした。


20日(日) 青木村経由にて東御市八重原高原

前日体調崩し気味な状態で宿泊先まで戻る事が出来まして、翌日動けるかなと不安になりましたけど、翌日20日は問題なく体調回復して動くことが出来ました。
この日は下道で東側方面に向かいました。この日の目的地である東御市は特に移住の関係者との話しをした訳では有りませんが、何となく以前からチェックしていた場所だったので行きました。
そして、どうやら漸く当たりに近い場所が見つかった感覚を持つことが出来ました。

八重原の芸術むら公園内にあるカフェ問touさん。建物がまぁ格好良いのです。
内部は非常に空間が贅沢さがあり、更にカフェ内には私に摂ってグサグサ刺さる書物が沢山(全て販売品)あるので・・・正直引きこもり生活のお供にピッタリです(笑)
それで今日もカフェイン摂取は完了。
BGMはどこからこの音楽知ったのと言う感じのアンビエントな音楽が流れておりまして・・・さらにはまりそうな感じです。
因みに同じ建物内に洋服屋さんと靴屋さんもあり、とても品物がいいと感じまして今度行く際には何かしら購入しているかと。
カフェから出た後、同じ公園内にある温浴施設。此処で一回目の温浴タイム
宿泊もできるので今度は此処に泊まろうかと考えております。


海野宿(東御市)〜上山田温泉。今回の調査の〆になります。

お風呂に入ったあと八重原高原地域を車でぐるっと廻り、その後前日の反省を踏まえて昼食としてとあるお蕎麦屋さんまで伺いました。場所は海野宿内にあるお蕎麦屋さんです。

海野宿にある白鳥神社境内にある案内。実は宿泊先の麻績村も麻績宿があると聞いていたので実際に現地に行ったら・・・どこ?と言う感じでちゃんと整備してある所を見ると何故か安心します。
此処は歩行者天国と言う訳ではなく普通に車も通りますのでご注意を。
昼食場所の福島屋さん。まさしく日本の民家という感じです。
頼んだメニュー名は失念しましたけど、おろし蕎麦のセットだと思います。
この日の一食目のお蕎麦


食事後は海野宿内を散策して、交流施設として設置してあるうんのわさんにて情報を仕入れた後、調査最後の場所になる上山田温泉付近に向かいました。雨が降り頻る中ぐるぐる温泉街を廻りながら今回の調査及び旅の〆として2回目の温泉と2食目(夕食)のお蕎麦を戴きました。
因みにお風呂に入った建物の隣の施設にて、この温泉地からJR姨捨駅までのバスが走っている事を知りました。意外と便利なバスかなと思いました。

湯のさと ちくま白鳥園です。凄くリーズナブルで綺麗な所です。
夕食として出会ってしまいました・・・おしぼり蕎麦
県外不出と呼ばれるお蕎麦でねずみ大根の絞り汁を信州味噌を溶かして食べるそばとの事。
・・・めちゃうまし。私が一番好物に近い味。調査の〆として最高でした。感謝


21日(月) 最終日 麻績村〜長野駅前

長いようで全然長く感じなかった5日間でした。滞在場所の鍵を返却しに村役場に行った時は殆ど会話らしい物もなくあっさりとしていました。
返却時間までは余裕を取っていましたが、多分寄り道等で時間通りだろうなと思いつつ車を走らせました。

姨捨SAの下り線。上り線より高い位置にあるのでダイナミックな姨捨の風景が見る事が出来ました。
建物の外部にこんな看板。難読漢字(住所)一番大きいものすら難しいです(笑)
私にしては珍しく朝食を戴きました。とろろご飯と豚汁、なんかホッとしました。


無事レンタカーを返却して、帰りは高速バスを利用するのでその時間までちょっと駅前をぶらっと。

長野駅前のクリスマスツリー。多分下にある赤いオブジェはりんごでしょう。なかなか大きいツリーでした。
昼食は今回の旅における蕎麦〆として駅前の小木曽製粉所にてとろろそば。間違って麺つゆ持ってきてしまったので仕方なく更にぶっかけて食べることに(笑)


あとがき

今回は色々な場所を出来るだけ廻って来ましたので、漸く移住視察を終える事はできるかなと。
詳細な場所探しは来年春現地入りしてから本決めしたいかなと妄想しております。
あとは・・・お金だけ、と。どうなることかしら。

その他今書いている小説2つ(片方は書籍レベルのボリュームはまとめ済み。もう一つは小冊子レベルで元原稿は終了)をはよ仕上げないと。

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