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夏を拾いに(森浩美・双葉社)を読んで

お父さんが、小学生だった頃の夏休みの思い出を語っている。
昭和の頃は、テレビはあったが、ゲームはなかった。
家でテレビを見てるか、自転車に乗って外へ出かけるか。
お父さんは、活発な子供だった。
いや、昔はみんな活発だった。
僕も活発な子供だった。
お父さんは、同級生の親友と不発弾探しをするんだけど、いたずらな事もいっぱいして、やんちゃ坊主といった感じだ。
でも、仲間とつるんで遊ぶというのが健全というか、健康的というか、ほんわかしているように感じた。
1人でゲームをしていては体験できなかった事を、お父さんは成し遂げたのだ。

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