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「有田と週間プロレスと」でプロレスを学ぶ👉シーズン3のNO.25

有田と週間プロレスと

くりーむしちゅーの有田さんが、突然渡される週刊プロレスから、そのときのプロレスについて語る番組。

✓知識量
✓記憶力
✓再現(モノマネ)力

どれをとっても本当に神レベル。毎回尊敬しかない。
そしてたくさんの学びを与えてくださり感謝しかない🙏
わたしのプロレスの師のおひとり。

「有田と週刊プロレスと」はシーズン1、2、3、ファイナルまで配信済み。
現在は「有田とプロレスインターナショナル(略してAインター)」が毎週水曜日に配信中。
Amazonprimeで観れます

今日は、私が好きな回【シーズン3のNO.25】を。
「桜庭和志選手」の回。

「プロレスラーは本当は強いんです」


このありがたいお言葉は、まだまだ若手選手のひとりだった桜庭選手が、1997年UFC-J王者になったときに発したもの。
低迷していたプロレス界に一筋の光をもたらし、プロレスファンに希望を与えたという。
その後、PRIDEを舞台に、頂点に上り詰めていく桜庭選手に、格闘技ファンだけじゃなく、プロレスファンが歓喜した。
なぜなら、桜庭選手は「プロレス」から始まった選手だからであった。
(大学生時代にUWFインターナショナルに入団。)
「プロレスラー」であり「総合格闘家」である
そして、総合格闘技のリングで「魅せて勝つ」プロレスの戦い方で、強敵に勝つ姿が、プロレスファンの弱った心を救ってくれたのだ。

わたしは当時、PRIDEで桜庭選手の試合を観ていたけど、プロレスを知らなかったし、桜庭選手が「プロレスラー」であることも分かっていなかった。全てを後に知ることになる。
有田さんやビビる大木さんみたく、当時プロレスを知っていたら、何倍も何十倍も興奮して観たのだろうと思う。
当時の歓喜を味わいたくて、この番組のこの回を何度も観てしまう。

「魅せて勝つ」桜庭選手の戦い方はまさに「プロレスラー」であった


桜庭選手がPRIDEの舞台で、どんどんのし上がっていくあの時代。
「魅せて勝つ」試合の数々。
プロレスラー桜庭選手の試合。
ただただ勝つのではなく、試合を盛り上げて、その上で圧倒的に勝つ試合。
本当に面白くて強い🙌


例えば
✓入場で、ストロングマシンのマスクを被って登場したり
✓道着を使ってスカートめくりみたいにして相手選手をひっくり返したり
✓モンゴリアンチョップしたり
✓「あいーん」してみたり
✓ガードポジションを崩さない相手に、フットスタンプで対抗したり
✓キムラロックを決めながらのカメラ目線でニヤニヤしてみたり

勝つための戦いなら、どれも不要な動きだけど、それをやった上で、盛り上げて勝つ。
たまらない。

話を聞いているだけで、わくわくして、アドレナリン大量放出。


高橋ヒロム選手もいつかのコメントで言っていた。
「ただ勝つだけのプロレスなんてしたくない。クソほど盛り上げて、その上で勝つ。俺はそんな試合が昔から好きだったと」
わたしもそういう試合が大好きだ。



プロレスラーって本当に強いの?という問いに結果とともに答えを出してくれた



プロレスラーって本当に強いの?
いまだに聞かれるこのフレーズ。
当時は、プロレス低迷期で、総合格闘技の人気に押され、プロレスラーも総合格闘技に対応していかないと、、、というムードや葛藤があった時代だったとのこと。なおさら、この質問と対峙する場面が多々あっただろう。
そんな時代に、桜庭選手は「プロレスラーって本当に強いんだ!」っていう事実を試合でもって体現してくれて、プロレスへの偏見(?)を塗り替えてくれた、まさに救世主であったのだと思う。
苦しい時代もプロレスをずっと見続け、その時代も共に過ごし、その上で、この桜庭選手の試合、言葉。。。
それを当時リアルに体感できた人たちが、本当にうらやましい。

有田さんからの最後の教訓は
「長く見続けれいてば、大きなご褒美がくるよ」
本当に本当にそう思う。
心に沁みる。

桜庭選手に限らず、全プロレスラーに歴史があり、点と点が繋がり、線になっていく場面を、このわたしでさえたくさん観てきた。

「知らない」というのは本当にもったいないことだなと改めて。
プロレスに限らず、何事においても◎
「知る」ことで、人生はどんどん豊かになる。
私が得た学びです。


わたしと同じように、桜庭選手がプロレスラーだと知らない方がいたら、有田と週刊プロレスとシーズン3NO.25観てほしいです。

有田と週刊プロレスと
最高です。

プロレスって最高です🙌



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