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63.【格言】小善は大悪に似たり、大善は非情に似たり

こんにちは

川島あかりです!


皆さんは
小善は大悪に似たり、大善は非情に似たり
という言葉を聞いたことがありますか?

個人的に、この言葉を本当に理解していると、
より成長するチャンスを作れることと、
後輩や部下への指導も格段にレベルアップするのではないかなと思ったので、
今日はこの言葉について話します!

この言葉は稲盛和夫さんも大事にしていらっしゃり、
著書や講演会の場でもお話しされていたようです


この言葉を直訳すると、
小さな(表面的な)良いことは大悪であり、
本当に良いことは非情のように見える

ということです

私の学生時代のテニス部の監督は
本当に厳しかったのですが、
今思うとまさにこの言葉を体現されている方でした


テニスの技術面の向上だけではなく、
先輩への礼儀、挨拶、日々の生活の授業の取り組み方など
とにかく細かく叩き込まれました
(めちゃくちゃ怒られてました、笑)
部員同士で衝突が起きれば、
何時間かかっても部員同士でお互いを理解し話し合いで解決する、ということもしょっちゅうでした


当時は
こんな細かいところまで言われるなんて!ここまでやる必要あるのかな?
と思ったことも正直ありました
(監督、ほんまにすいません…笑)

ただ、この監督が伝えてくれていたことの全てが、
部活を引退した後も様々な場面で活躍してほしいという願いと愛情から指導いただいている、
と本当に理解するようになったのは私は最近になってからです


愛情って伝える側も受け取る側もトレーニングをし続ける必要があるんですよね

伝える側は
伝え方はもちろん、愛があるからこそ言うべきことは言うこと、
まさに良薬口苦し!

そして受け取る側は
自分がレベルアップするために必要なことを伝えてもらえるのはありがたい!改善しよう!と前向きに捉えること


今回は稲盛和夫さんの格言についてお話ししました!
この言葉を私も改めて理解しながら実践をし続けます!

それでは!

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