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年商3億円の飲食店が年商10億突破に向けて強化したこと

有り難い事に、今は地域一番店と言われる企業や何かのジャンルトップになる企業とのお付き合いをさせて頂いてますが、当初からそういう訳ではなく。

その中で、当初は年商3億円の居酒屋から4年で年商12億まで伸ばされた企業での取り組みを紹介させて頂きます。

飲食企業の業績アップは基本出店

年商3億円→12億円になる中、何が変わったの?と言われるとわかりやすいのが店舗数です。

売上=店舗平均売上×店舗数

上記がシンプルな考え方ですよね。ただ、無理な出店は財務的にも教育的にも厳しいもの。

その為、こちらでは店舗展開が可能になる「業態開発」に力を入れました。

「省人化モデルに対応している」「基幹店をブランド化させる(立地含)」「出店可能商圏を厳しく設定」

まずは直営で展開していく為、上記を基礎として設計することで、摩擦の起きにくい店舗展開の形を構築することができました。

収益が先?教育が先?

店舗は伸びるとはいえ、飲食業はヒューマンビジネス。特に中小企業では標準化の波に飲まれないように、人で差別化する事も多いと思います。

とはいえ!「人財教育なんて大手のやることでしょ?うちはまだ事業規模も小さいし」なんてところも非常に多いと思います。

こちらの企業の場合は、目指している目標が圧倒的に高かった為、上記の思考にならなかったのが非常に特徴的でした。

年商100億の企業とかが当たり前にやっているんだから、当然人財教育はやるでしょう。みたいなノリです。

そしてこの徹底具合が半端なかった為、当時のメンバーが各店舗のトップになっても問題なく会社は周り、よくある業績アップ摩擦からの退職もありませんでした。

今後の展望

伸ばせる事業パッケージは完成し、社内に人財も揃っている。この背景もあり、今後はFC本部としての展開をスタート。同時に生産領域にも進出。

このような取り組みが良いか・悪いか。これを決めるのは、ミッションやビジョンになりますよね。

明確なそれを実現する為の今後です。圧倒的な成果になるよう引き続きしっかりサポートです。

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