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「こども食堂 × 建築士」という記事

一般の方々にはあまり知られていませんが、建築士が任意で加入する「建築士会」という団体があります。建築士たちが情報交換をしたり、セミナーを開催して新しいことを勉強したり、業界内の人の繋がりを広げたりしています。

私は、千葉県に移住したことをきかっけに、千葉県建築士会に入会しました。建築士会の本部には委員会というのがありまして、色々な委員会があるのですが、私は3年前から広報委員会で活動するようになりました。
(今は副委員長という謎のポジションにいます)

広報委員会には、建築士会の会員や一般の方々に、役立つ情報を届ける役割が課せられています。
しかし、本気で取り組もうとすると、これがなかなか難しいのです。

これだけネット環境が普及し、SNS等からでも沢山の情報が得られるようになった昨今、「果たして自分たちに役立つ情報なんて届けられるのだろうか?どんな情報なら喜ばれるのだろうか?」
企画・取材班のメンバー皆で、割と長い期間、頭を悩ませました。

そしてある時、こんなことを思いつきました。
それは、設計や工事監理を行う従来の建築士だけではなく、今の社会から必要とされていることを職能としている建築士を取材してみようということでした。

つまり、これからの建築士像を探ってみようという企画です。
これであれば、会員の建築士には新たな職能を紹介できるし、一般の人たちには「こんな建築士がいるよ」という情報発信になります。


ということで第一弾として、千葉市でこども食堂を運営している
建築士の田野さんを取材させてもらい、記事を執筆しました。

取材するまでは、こども食堂の本当の役割を知りませんでした。
皆さんはご存知ですか?

そしてこの取材では、私自身、たくさんの考えるきっかけをいただきました。

記事にご興味ある方は、是非こちらから☆↓↓↓
「一般の方はこちら」の方から見れます。
(2023 Season58 令和5年10月号)


田野さん(左)とボランティアの皆さん。ありがとうございました。


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