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文鳥、増えるの巻

 昨年の6月に迎えた文鳥も立派に成長したことだしそろそろ大丈夫だろうと、新たに二羽の文鳥を迎えた。生後7週間のシナモン文鳥にはこんぺい(性別不明)、生後二ヶ月の白文鳥はどんちゃん(性別不明)と名付けた。
 二羽くらい増やす予定はあったが、同時に迎えることにしたのは文鳥同士のコミュニケーションをよく観察したかったからだ。今のところシナモンが籠を齧るか鳴くかで白に話しかけることが多い。白は特に応答していないけど、ブランコに乗って近くに座ってはいるから嫌いってことはなさそう。既に文鳥でコミュニティができているようで飼い主はまだ仲間に入れてもらえていないが、まあ、それでもいいかあと二羽の交流を見守っている。
 面白かったのは、白が寝てるときはシナモンも寝ていて、白が起きてストレッチをするとシナモンも脚を伸ばし、ご飯を食べ始めると自分も餌箱に向かうところだ。一生懸命先輩の真似をしているんだとわかった。文鳥にこういう社会性があるとは知らなかった。どんちゃんの名に恥じないお頭っぷりが面白い。
 飼い主は現状両者から恐怖されているので二羽でピピと小さな声で話しているところに「なに〜?」と声をかけると一瞬でおしゃべりが終わってしまう。そんな怖がらんでも良くない? なんとなく、学校にいた怖い先生になった気持ちである。あの時の先生も内心(そんな怖がらんで良くない??)って思ってたのかも。
 健康診断が済んでないからまだ先住鳥に会わせてないけど、会った時どんな反応をするのか楽しみだ。飼い主だけハブられることになりそうだけど、そうなったらまあ、それはそれでいいかな。そういうのが生き物のいいところだと、強がっているのか?今日この頃。


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