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phaさんの『知の整理術』を読む

表紙の見返しに
「そろそろ本気を出したいあなたへ。」とありました。

さっそく開いて 1ページを見たら
「この本で伝えたいことは一つ。一緒懸命、必死でガンバっているやつよりも、"なんとなく" 楽しみながら やっているやつのほうが強い。ということだ。」

一見 真逆のように思いますが「人生は適当に」と言うコトバを思い出しました。

【適当】てきとう
(英訳:suitable)

1) ある性質・状態・要求などに、ちょうどよく合うこと。ふさわしいこと。

2) 度合がちょうどよいこと。

「なんとなく」と「適当」

このコトバの意味を踏まえながら、読むことにする。

人生にゆとりを生み出す『知の整理術』
元「日本一のニート」pha (ファ) 著
大和書房 (2017.12.25)

【ブックレビュー】

http://www.daiwashobo.co.jp/book/b359636.html

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序章

社会学「文化資本」p.11

wikipedia

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%96%87%E5%8C%96%E8%B3%87%E6%9C%AC

1)「習慣の力」 pp.6〜13.

【要約】
周りの環境から受けた文化的影響が人生を左右する。
ただし、人は 自分の意志で環境を変えていくことが出来る。

▶ マザーテレサの言葉 p.13

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから
マザー・テレサ

2)「ゲーム感覚」pp.14〜19.

ゲームとして楽しむ時に必要なモノ
「余裕」と「達成感」

3)「楽しいこと」pp.20〜27.

興味や関心のあることを「調べる」
型を身につける (習慣化する)
本などを読んで、誰かの思考をトレースする。p.26

ポイント

3つの軸をキチンと把握し実行する

1)「習慣の力」 で やる
2)「ゲーム感覚」で やる
3)「楽しいこと」で やる

次に

第1章 情報のインプット

情報のザッピング
いろいろな情報に触れて、自分が何に反応するか。

▶ 記憶や理解が主の場合
紙媒体の情報
「質の高さ」「まとまった情報」

▶ 関連情報など
デジタル情報:リンクを辿っていけば様々な情報に当たる

第2章 情報のアウトプット

自分の拡張思考ツールとして、ブログを利用する。

【ブログのメリット】
人に見せると云うベクトルと、人からの反応で自身の考え方が拡がるベクトルが働く。

第3章 モチベーション

1) 思いを言語化する
2) 計画と実行をキチンと切り分ける

『ポモドーロテクニック』

【ブックレビュー】

http://books.cccmh.co.jp/list/detail/2320/

1ポモドーロ=25分
・集中力の向上
・意識の向上
・モチベーションを高める

2020.02.09

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