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感想 | ほりそう

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世の中の「もの」「こと」に関して、感じたこと / 想ったことを綴ります。
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2022年8月の記事一覧

現実は、ゼロリセットでは終わらない。(テレビドラマ「17才の帝国」を観て)

話題になっていたNHKのテレビドラマ「17才の帝国」を観た。 予告では不協和音のBGMがビリビリ…

ブッキングの意図

2022年8月17日のニッポン放送「佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)」で、パーソナリティ…

2022年夏、気軽にスカッとしたいならNetflix配信作品「グレイマン」を観よう。

それほどアクション映画を好んでいるわけではないのだが、Netflixで配信されたばかりの「グレ…

星空の映画祭2022(長野県原村)

長野県原村で開催されている星空の映画祭を訪ねた。 原村の滞在は1泊2日、時間にして15時間と…

生命よりも「方針」が優先される。(映画「激動の昭和史 沖縄決戦」を観て)

映画「島守の塔」を鑑賞して、改めて沖縄戦について知識を得なければと思っている。いや、知識…

Patriotism is the last refuge of a scoundrel.(愛国心はならず者の最後の逃げ場で…

Patriotism is the last refuge of a scoundrel.(愛国心はならず者の最後の逃げ場である) …

民主主義の欠陥を埋める知性を信じたい。(トゥキュディデス『人はなぜ戦争を選ぶのか』を読んで)

僕の思い過ごしかもしれないが、「日本における過去の戦争」の話題がめっきり減ったような気がしている。 ロシアのウクライナ侵攻や、米中対立など、日本の安全保障のリスクが高まっているようだ。政治家は防衛費の見直しを盛んに喧伝しているけれど、妥当性を巡る議論は乏しいままだ。 さらに、自国がかつて犯してしまった過ちについての振り返りは、継続的に行なわれているだろうか。じわじわと日本に都合の良い解釈が重ねられ、戦争の悲劇が歪められているようにも感じる。 ただ、かくいう自分も、過去の

出川哲朗を追い掛ける神回

徳力基彦さんが記した出川哲朗さんの「プロフェッショナル〜仕事の流儀〜」。 自らを芸人でな…