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感想 | ほりそう

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世の中の「もの」「こと」に関して、感じたこと / 想ったことを綴ります。
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2022年9月の記事一覧

なぜ事業をしているのか(Netflix配信ドラマ「梨泰院クラス」を観て)

2020年に話題になり、今なお韓国ドラマの代表作となっている「梨泰院クラス」。2020年夏秋に観…

愛してるぞ、突っ走れ。(Disney+配信ドラマ「The Bear(邦題:一流シェフのファミリ…

少し前にnoteに記した映画「ボイリング・ポイント 沸騰」。人員が慢性的に不足しているスタッ…

大ピンチを愛でよう。

長男とふたりで、書店や図書館を巡るのが好きだ。 ご時世柄、書店では「立ち読み」は推奨され…

オーソドックスの強み、愛と憎しみ。(映画「ハウス・オブ・グッチ」を観て)

誰もが知る世界的ブランド「GUCCI」。 もともとノンフィクション小説にて創業者一族の崩壊が…

50歳になっても、ココロオドル歌を。

nobodyknows+が出演するTHE FIRST TAKEを観た。 2004年に発売された「ココロオドル」がスマッ…

前に進め……るか。(Netflix配信ドラマ「MO / モー」を観て)

俳優、コメディアン、脚本家など、幅広くクリエイターとして活躍しているモー・アマーさんが主…

沸騰は止まらない、90分間のすさまじいスリル(映画「ボイリング・ポイント 沸騰」を観て)

90分間、ワンショットで映画を撮る。 短い映像であってもインサートカットを多用するのが当然といわれている時代に、一切のカットを挟まずにこれほど昂揚できる映像が撮れるなんて。 それは「レストランの厨房」という、息つく暇もないような環境だからこそともいえる。だが、テーマだけで成立するほど「映画」は甘い世界ではない。撮影を手掛けたマシュー・ルイスさんの力量に加え、全てのスタッフとキャストの総力が結実したことで最高の作品を生み出したといえるだろう。 ── 物語としてのクオリテ

我々みんなが間違っている。(映画「戦場のメリークリスマス」を観て)

デヴィッド・ボウイ、坂本龍一、ビートたけしという、俳優が本職ではない布陣で製作された映画…

アンコール・ワットという憧憬(映画「地雷を踏んだらサヨウナラ」を観て)

現在公開中の映画「島守の塔」を監督した五十嵐匠さんの代表作のひとつ。奥山和由さんが松竹を…

トークイベントの客層

8月末に「宇野維正×柴那典 毎回波乱のトークバトル 2022年夏編 ポップカルチャーから見た社…