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今も元気に飛島でお店を続けておられる、おばあちゃんの写真が贈られてきた!

昨日、「飛島」という松浦市と鷹島の間にある、かつての炭鉱の島に1件だけある小さな商店のおばあちゃんの写真を、元住人の方が送ってくれた。
11年前のこと、小学2年の娘は、その頃ほんの少しの間(結果的に)学校へいくことを嫌がっていた。

そんな時、新聞社の取材の為、娘を連れて飛島を訪れた。
フェリーから降りたのは、我々二人だけ。
本当に何も無い島だった。
9月だけど、日中はまだ暑くて、船を待つ間、ターミナルなど無く、途方に暮れていた。
そんな時、「中で飲んでいかんね!」と言ってくれた、お店のおばあちゃん。小さな店だけど、クーラーが効いてて、まるで自分の孫のように接してくれた。

その後、10年以上が経ち、なんとなく「あの、お店はもう無くなったのだろうな」と考えていたのだが、昨日、まだ元気にお店を開けられていると知り、飛び上がるほどうれしかった!
私と娘にとって、「飛島のおばあちゃん」であり、「商いの先生」なのだ。


上の写真が好きで、モチーフにしていくつかの作品もつくった。


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