見出し画像

#not_drink_tea_aloneに込めた想い。補足

能動的に意思決定し、行動するということの尊さ。
AI時代の暮らしについて思うこと。


以前の記事で、家の中で閉じこもっている苦しさを和らげるのに、自分がお茶を飲んでいる写真に#not_drink_tea_aloneというタグをつけて皆で投稿しよう!
場所や時間が違っても一緒にお茶を飲んでいるって思えるだけで楽しいでしょ。
という活動のことを書きました。
https://note.com/hosai16/n/n236acfd2249f

当初から考えていたことだけれども、あえて書かなかった想いを補足しておきたいと思います。最近になっって私の周りではSNSでの何とかチャレンジやバトンがすごく増えてきました。皆、家の中ですごすのに少しでも有意義であったり、社会に意味のあることを考えて、あるいは純粋に楽しんで行われているもので、それぞれについえは全く否定すべきものではないと思いますが、少し引いて見たときに、こういう誰かに促されてやるものが多いことは少しストレスに繋がります。

そうでなくても、今のネットの世界は、勝手にリコメンドされて促されることが溢れています。Amazonで本をお薦めされ始めた頃は単に便利と思っていましたが、見るニュース、友人の投稿などはほとんど、勝手にAIが選んで表示し、その中から興味を持ったものを選んでいるに過ぎなくなっています。きっとこれからこの状況はもっと当然になって、洗練されて行くでしょう。
友人の投稿を眺めていたら、好きなアーティストの音楽の投稿で、ちょうどそのアーティストの曲がすぐにダウンロードできて、その曲を聴いてたら、その曲が流れる映画が見たくなって、その映画見てたらそこに出てた俳優の着てた服が自分の好きなブランドで、なんとちょうどそのブランドの限定販売のお知らせが来た。
みたいな、、、、、
クリックしたり、見たり、買ったりする決断は自分がしているとしても
それって本当に自分の意思なんだろうかという状況は、まさに今もこれからも自分たちを取り巻いてくる。
ではSNSやスマホ使わないかといったら、やはり使う。
でも少しでも、自分から能動的にアクションできることが、これから自分の生活を豊かにしていくのだろう。そんな想いを日ごろから持っていたので、#not_drink_tea_aloneの活動を思いついたときに、誰かを指名したりせず、自分もやろうって思ってくれた人とだけ繋がれたらいいなと思いました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?