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うろ覚えJCSアリーナ版観劇記録③

その①(人物紹介)→ https://note.mu/hose38/n/nc8dfd15333d8
その②(Act1)→ https://note.mu/hose38/n/n863057e8fc48

Act2

"The Last Supper"
まず幕間が25分間あるんですが、15分過ぎたあたりから使徒たちが徐々に出てき始める。出てきたメンバーはみんなで焚き火を囲んで喋ったりギターを弾くメンバーの周りに集まったり筋トレしたり(?)思い思いにすごしてる。すごくいい。で、時間になるとジーザスがマリアを連れ立って上手後方から出てくると曲が始まる。
最初は和やかな雰囲気だけどアリーナ通路からユダが帰ってくるのに気付くととジーザスの表情が一気に変わりジーザスが歌い出すのだが、ジーザスの情緒のジェットコースターがすごい。「I must be mad thinking」でいきなりカチギレます。この時点で大絶叫みたいな感じで一同困惑。ペテロは吹っ飛ばされる。その後ユダと言い合いが始まり、1度ジーザスの前から去ろうとするユダをマリアや使徒が慰めようとしたりしつつももっかい戻ってきて、映像とは違い火を跨いで(!)ジーザスの前に向かい合うユダ。ああだこうだあってユダから繰り出された「Every time I look at you 〜」でめちゃくちゃ食らったジーザスは雄叫びを上げて、ユダが去った後にイライラとその辺を行ったり来たり歩き回る。

"Gethsemane (I Only Want to Say)"
丸出しでイライラしてるジーザスを横目に寝に入る使徒たち。何故かイライラしてるジーザスの目の前でハグするカップルが一回居たけど一回だけだった。謎だったしな。
ゲッセマネは完全に進化してました。ヤバかった。あと映像である歌い終わりでジーザスが画面にいっぱいあわせ鏡みたいに映るやつがなんか無くなってたぽい。覚えてないけどそんなメモがありました。
ところで「can you show me now!」でめっちゃキレるの大好きなんですけどこれやるのベンさんしか聞いたことないのと、ベンさんもコンサートだとここはちゃんとメロディに合わせたりするのでベンさんの本公演でしか聴けないのかもしれない・・・

"The Arrest"
裏切りのキスあたりのなにがしは完全に大変なことになってました・・・ただジーザスが息荒すぎて周りで笑いが起きたことが1回ある。それはそれでちょっとわかる・・・
ジーザスに抱きしめられたユダがジーザスに腕回し返す速度がすごい早くなってた気がする。そして離れがたいというか引き離すのにユダがめっちゃ吹っ飛ばされるようになってた気がする。ユダはジーザスが連れてかれると一旦上手に引っ込むんだけどアンナスにお礼を言われるところで上手中段にいてすぐ引っ込む。

"Peter's Denial"
ここ準備があるから映像版よりちょっと長い。映像版ちょっとカットされてる。ペテロが映像よりちょっと濃い目。

"Pilate and Christ"
映像ではジョギング帰りのピラトだけど、OZツアーのピラトはスパーリングをしていてめっちゃ強そう。健康のためというより明確に鍛えてる感じ。

"King Herod's Song"
本役の人がもう降板後でアンダーの人がヘロデだったのだがなんかすごい頑張ってるなーって感じだった。映像とかはちゃんとその人に変わってたので用意してたんだなぁと思いました(そりゃそうだ)。アリーナ版は後ろのスクリーンの映すためのカメラさんが堂々とステージ上にいるんですけど、ここが1番わかりやすくステージの上にカメラがいる(というかこのシーンのためにカメラさんも着替えてる?)印象。

"Could We Start Again Please?"
どっから出てきたかが全然わからなかったんですけど、ユダがど真ん中で頭抱えてる(一度も頭は上げない)ので使徒たちはユダが裏切ったことを知らない。ジーザス解放のために署名活動をしているけどシモンはサインしない。
関係ないけど一回シモンの人が体調不良でシモン曲までやって帰っちゃった回があったはずなんですけど確かに出来なくないな・・・って感じありますね。

"Judas' Death"
すでにど真ん中にいたユダが残されて、出てきたカヤファとアンナスとなんやかんや。カヤファに殴りかかるユダですが階段ステージな故にへっぴり腰で思ったより威力が出た!みたいな感じになるのであんまり人殴ったことなさそうな感じがして大変よかったです(個人的にティムユダは見掛け倒しなだけで弱そうな印象が強い)。映像だと頬が血に染まるカヤファですが、OZツアーでは黒人の方で血塗れになっても目立たないせいか殴られた瞬間めっちゃ血を噴く。どんな当たり方したんだ。
映像よりめちゃくちゃテンションが高いアンナスにめちゃくちゃ責められ顔ぐちゃぐちゃで残されるユダ。
ユダの独白の後に一旦拍手が入って大抵止まるんですけど、その後ユダのタイミングで「I don’t know how to love him」で歌い出した結果オケの演奏が始まるのが超熱いです。
で、ユダ自殺。ユダはスパスタの時に着てる安全帯ベストを既に着てて、カラビナが仕込んであってそれをバンダナを木に結びつけながらさりげなく引っ掛けてる。

"Trial Before Pilate"
映像のピラトはまだ優しいおじいちゃんって感じでしたが、オーストラリアツアーのピラトはザ・ロックスター!って感じでスパーリングしたり強そうだし、ジーザスに全然優しくないです。個人の情でこの男を助けたいとかではなく、冷静に状況判断をして「こいつ別に罪人じゃなくない?」って判断したから助けようとしているだけという印象。でもジーザスが全然話にならないからキレちゃってもう知らん!!って鞭打ちへ。
鞭打たれるジーザスがまた普通に大号泣するのがすごい。嗚咽上げて泣いてるし、鞭が当たると普通に叫ぶ。我慢とかしない。つらい。

"Superstar"
で、十字架の横棒に乗ってユダが降りてくる。映像と違ってジャケットとタンバリンが無くなりました。流れ自体は大体映像と同じ。ちなみに十字架はサドルが仕込まれててジーザスは座ってる形なので下の足をかけるところにかかってなかったりして最初ちょっと混乱しました。
ユダは楽しそうだけど目が笑ってなかったり虚無ったりしてるのは映像と同じですが、一回上に上がったジーザスに対して土下座した回があって超衝撃だった。土下座までは行かなくても両手を握って拝むみたいな動きをしたり、明確にジーザスに対して謝ってるユダだった。あとティムさんは毎回歌い方変えたりする方なんですが、一回メロディ無視して大絶叫した時があってアレもヤバかった。
基本的に暴走したジーザスを止めるために一回お灸を据えてやれば落ち着くだろうって良かれと思ってやった行動が全部裏目に出たタイプのユダなので本当可哀想。状況が落ち着けば全然マリアとくっついてもいいと思ってそうなユダなんだよなぁ。ただ状況は見えるのに自分で考える力がなくて全部周りに流されてるんですよね・・・シモンにもアンナスにもなんだったらジーザスにも・・・映像の時はそこまでの感じじゃなかった気がするのに自我が全然無くなっててただただ傷付いたいい人バカのユダだった。

"The Crucifixion"
スパスタが終わって磔のあの音がなるとジーザスが泣き出してユダが走って逃げ引っ込む。ジーザス大号泣タイム。十字架上のジーザスでこんなに号泣して自分のことしか考えてないジーザスが未だかつて居ただろうかってくらい大号泣する。「渇いてる」と「お母さんどこ」をめちゃくちゃ号泣しながら連呼する。「彼らを許したまえ」部分の言い方がめっちゃおざなり。一応言っときましたくらいの・・・

"John Nineteen: Forty-One"
ここはもう映像通りですね。花弁が降ってきてジーザスが下されて引っ込められてく。

で、ハッピー状態のカテコですね。大盛り上がり。オーストラリアの人だからかユダとピラトが仲良しだったりするのが見えたりします。もちろんメインキャストのなにがしも胸熱のやつ。カテコがあってよかった!!!

とまぁこんな感じですかね。思い出し次第適当に追記修正などするかも。

#JCS #JesusChristSuperstar #ジーザスクライストスーパースター #ミュージカル

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