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人を育てることに向かないタイプって明らかにいるよな

まぁ、私のことなんですがね、ええ…。

人を育てる上で、これが大事だなってのが最近わかったんすよ…。

忍耐力、そう忍耐だ。忍耐。

現時点での自分の仕事の能力と、育てるべき人の能力が離れていればいるほど、忍耐力の度合いも高まる。

人は一夜にして変わらない。今はすごく優秀な人だって、最初からそうだったわけじゃない。

鼻水垂らしながらボール遊びして、道路に飛び出し、お母さんに怒られて泣いていたのだ。そんなガキンチョだったはずだ。

部下や後輩を育てるというのは、長期的に見ればメリットはあるかもしれないが、短期的にはほとんどメリットはない。会社としてのメリットは大きいけれど…。

これが私のように1人社長なんてやってると、メリットはさらに薄まってしまう…業界全体の底上げなんて偉そうな考え方をしてみたところで果たして本当に底上げになるのだろうか?なんて思ったりする。

残念ながら、誰が手を下すわけでもなく、成長する人はするし、しない人はしない。必要なのは教えてくれる人ではなく、保護者のような理解者の存在だ。

忍耐力がない人は、人を育てるのに向かない

「ああ…これもう自分でやったほうが早いな…」とか、教えている時に「む!これは仕事に活かせそうだ!早速持ち帰って試してみたい!」と思ってしまう私のようなプレイヤータイプは、人を育てられない。

人を育てるというのは、マネージャーであり、プロデューサーであり、裏方でもあり、お父さんでもあり、お母さんでもある。

学生時代から、後輩はあんまり得意じゃなかった。先輩のほうが話しやすいし、年上のほうが好きだ。

メンタルヨワヨワで飽き性というのもあり、部活も後輩ができる前に違う部活に行っちゃったり、会社も1年目でうつ病の診断が出て辞めてしまったので、後輩との接触機会が少なかったことも理由としてあると思う。

もしうちの会社で人を育てることになったら、直接手を下すことはやめよう…きっと相手に迷惑をかけてしまう。

ありがたいことに、私の保護者とも言える共同で会社を立ち上げた方が人を育てるのがうまい。何より私も現在進行形で育てられているようなものだから。彼に任せよう…(笑)

「苦手なことは伸ばさない。やらない。あとは任せた!」こんな一見めちゃくちゃにも見える選択ができるのは、経営者の特権だよなぁ…そして安定を捨ててでも、手に入れたい特権だ…わがままでメンタル弱い自分としては本当に大切な特権。


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