お母さんが車に追突された!

お母さんが1人で車を運転してたら、後ろから車に追突された。

車はへこんじゃったけど、怪我とかはその時は何ともなくて、でも帰ってきてから首痛いかな〜と言い出し、次の日病院に行ったらムチウチってやつだったみたい。

でもすぐ治るみたいで、私は包帯みたいなギブスみたいなのを首にぐるぐる巻きにされて帰ってくるのかと期待したのに何もされてこなかった。

車の修理とか、病院とか、保険の人と話したりとか、警察署行ったりとか事故ってぶつけられた方も色々と面倒臭いらしい。

「あ〜怖かった!でもぶつけた人、いい人だった(笑)」

とお母さんは笑ってた。

昨日、ぶつけた人が我が家にケーキを持って謝りにきてくれた。

私は友達と遊んででいなかったんだけど、お母さんとぶつけたおばさんは話が盛り上がって仲良くなったらしかった。

弟はケーキを持ってきてくれた親切なおばさんに懐いたらしい。

おばさんは帰るときに「いい人にぶつけてよかった。」と言っていたそうだ。


お母さんは基本的に誰とでもすぐ仲良くなる。

でもそれはお母さんに言わすと"仲良く"はなってないらしい。

"当たり障りなく接する”が正しいらしい。

「本当に仲がいいって言える人は数人しかいないよ(笑)莉亜さんの方が絶対友達多いと思う〜」

と言っていたけど"友達"ってよく使われる言葉だけど、本当の意味での友達なんて1人いたらラッキーなのかもな〜と思った。

フェイスブックの友達数とか絶対"友達"じゃないと思うし......

話がピューんって飛んじゃったけど、「お母さんは事故にあいました。事故を起こしたおばさんとも仲良く話してました。お母さんは無事です。」ってお話でした。

私と弟が乗ってなくてよかったな〜。



山形県に住んでいる小学4年生です。小説や漫画を読むのが好きで、1年生の頃からメモ帳に短い物語を書いてきました。今はお母さんのお古のパソコンを使って長い小説「皐月と美月の夏。」を書いています。サポートしていただいたお金は、ブックオフでたくさん小説を買って読みたいです。