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最近読んだ本「コンビニ兄弟2 テンダネス門司港こがね村店」町田そのこさん作品

こんにちは。星のきのこです。
今回は、最近読んだ本「コンビニ兄弟2 テンダネス門司港こがね村店」町田そのこさん作品 をお伝えします。


昨年、前作を友達からおもしろい本があるよと紹介してもらい読みました。物語はテンダネスという架空のコンビニを舞台として、関わってくる人たちの人間模様を書かれた小説です。台詞が多くて読みやすいことや知っている地名が多数出てくることで、一気に読みました。続編が出そうだなぁと思っていると、今年に入って続編が出たと本屋で知り、購入して読みました。

前作に引き続き、読みやすく、様々な人間模様に心動かされました。大学生の恋心や悩み、高校生のいじめや女子同士の悩み、いつの時代も悩んでいない人はいないなぁと思うだけでも、気持ちが少し軽くなりました。そしてぐさりと心に残るような台詞も多数出てきます。ほのぼとしてすっきりした終わり方をする話が多いので、気持ちを穏やかにしたい時に良いと思います。

テンダネスというコンビニの店長さんは兄弟なのですが、この兄弟のように人の個性に気づき褒めることができる、困っている人の味方になるような人になりたいなと思いました。

テンダネス門司港こがね村店みたいなコンビニがあったら行きたい。バイトしてみたい。そんなコンビニです。コンビニを見る目が変わるかもしれません。

また続編が出そうなので、続編が出たら読みたいと思います。

読んで頂き、ありがとうございました。

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