見出し画像

【のろけ注意】自分に正直な夫のいっくんへの理解

昨日は旦那さんの凹の面ばかり書いてしまいましたが、今日は主に彼のいいところを書いてみようと思います。


外の価値観や常識にとらわれず、自分の内側に正直でまっすぐ

自分を偽るとか、外からの物差しで自分を評価しません。
ある意味権力とか社会的な地位に関係なく、自分をしっかりと自分で評価できています。

彼は勉強がすごくできたので、もしかしたら東大→官僚コースも狙えたかもしれませんが、こんな性格だったおかげで、こういう人が成功、こういうキャリアを目指すべき!みたいな世間の価値観に合わせることをしませんでした。

今年の頭に、東大生が刃物で刺された事件がありましたが、夫は刺した子の気持ちがわかると。一歩間違えたら自分もそんな風になっていたかもしれない、と言います。
親の期待にことごとく背いた自分はよかった、と。

今も、稼いでやる!周囲から評価されたい!みたいな気持ちはなく、本当に欲がありません。
それを指摘すると、「俺の価値はそこで測られるものではない」みたいにかっこいいことを言います。
彼にとって重要なのは、自分の志をどう成し遂げるかだけです。

外側の体裁を繕うのが嫌いで、そういったものを重視する世の中を嫌っています。

稼いでくれると嬉しいけど…?って思ったりもする反面、自分の志にまっすぐで素晴らしいなって思います。

ただ、権力志向がないために、能力を安くいいように使われる面もあるな…と思います。

世の中の常識に縛られないからこそ、血のつながりがない上の2人の子どもたちも心からかわいがってくれるのだと思います。
わたしが逆の立場だったら同じように接するのは無理だと思う。


空間認知能力が高い

地図や乗り物が好きで、一度行った場所は道に迷いません。

わたしがカーナビに頼ると馬鹿にしますw
わたしは方角も理解できないので、よく笑われますw

飛行機に乗ると、子どもよりも自分が窓側に座りたがります。
窓際の席が取れないと非常に機嫌が悪くなります。

車の運転も好きで、この地域は~とか、
この土地は~ってよくうんちくを話していますが、わたしは全然興味がないので、最近は話さなくなった気がするw

ごめんね…。


知的好奇心

夫は、学校の勉強は学ぶ前からすでに分かっている内容ばかりだった。だから勉強はしたことがない。
と、かっこいいことを言っていました。

知的好奇心が高く、車から外をただ見ているだけで飽きることはなく、小学生くらいまでは自分の社会性の凹の部分に悩むこともなくすごくハッピーだった、と。

本もたくさん読み、うちの子どもたちよりも(多分世間の一般的などの子よりも)たくさん学んでたくさん遊んでいたと言っていました。

いっくんも好奇心をすごく感じるので、成長したらパパが「なんでなんで?」の質問にたくさん答えてくれるだろうと思います☺


夫の理解は精神的な支えになっています

子どもが発達障害を持っている、という人の発信を見ていると、夫婦でとらえ方が違っている人もいますが、うちはそういうことはありません。
むしろ、夫はいっくんの感覚をわりと理解できるみたいで、「この子は絶対に大丈夫だ。むしろ頭が良すぎるから言葉を話さないんだ」と言ってくれています。
わたしにはその理屈はよくわからないけど、そう言ってくれるとなんだか安心します。

もちろん、ASDの特性があるのもわかっています。
それも含めてまっすぐに受け止めてくれています。

先日、「いっくんが何歳まで話さなかったら心配する?」と聞いたら、
「うー-ん、6歳かな」との返答にびっくり(笑)

どうも、モーツアルトが5歳まで話さなかったから、モーツアルトよりも長く話さなかったら心配するらしいです。

夫の優しくて自己価値の高いところ、いっくんも似るといいなぁと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?