【西洋/インド占星術のセッション】

西洋占星術+インド占星術の両観点から、

「終わった後に安心感を感じることができ、今より良い未来を信じて立ち上がっていける鑑定」

を心がけ通話セッションしています。
↓

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自身の20年の虐待経験を描いたエッセイ漫画「生きてることが恥ずかしい」↓

◎3月13日(水)
インド占星術初心者向け講座in福岡県

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福岡県でのインド占星術初心者向け講座です！

2024年はおそらく最初で最後の九州開催となると思うので、
気になる方はぜひこの機会にご参加ください！

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昨日の記事↓

【ねこちゃん先生の語るアスペクト持論〜竹内俊二先生とコラボスペース〜】
初心者の方が最初に苦戦しやすいアスペクトを分かりやすく解説！ハードアスペクトは他者から見ても顕著な特徴がある？自分に無いアスペクトはどう体感を得ればいい？↓

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今回は質問箱(マシュマロという名前です)の特集になります。

何か今回の記事ようにご質問したい方は以下の質問箱からどうぞ。

西洋占星術、インド占星術、
または心理学や簡単な人生相談等々。

丁寧にご質問いただければ丁寧にお返しします↓

それでは今回のご質問はこちら。

◎質問内容↓

こんばんは。

こちらは先日、大反響のあった8室のポストと記事についてですね。

8室についてのXのポスト全文がこちら↓

上記のポストを詳しく書いたのがこちらの記事です。
今のところ週間アクセス1600件超えで大人気です。(通常は週間300件ほど)↓

【8ハウスが他者から物を貰い受ける理由】
8室が強いとなぜ自立や病気の問題を抱えやすいのか？それは自立できなかったり体が弱いからこそ、他者のものを貰うことができるから【質問箱の回答】↓

さて、ご質問では8室ステリウムの知人がまさに記事に書いたように自立がテーマとなってるとのことですが、

これは僕自身も経験したことなのでよく分かります。

8室が強い人、または8室の影響が強く出てる時期というのは自立したくても物事が上手くいかなかったり、周りが阻止するかのような行動をしてきます。

こうしたことを言うと世間的には「甘え」なんて言われてしまいますが、そんなことはないのでご安心ください。


生まれた環境が人それぞれ違うように、
生まれ持った星の配置はそれぞれ違うのだから、人生も違くて当たり前です。

人は同じ条件からスタートしてる訳ではないですから、抱える苦労や困難も違うのは当たり前です。



インド占星術では特に9室が幸運のハウスとされますが、9室が強い人と
それこそ8室が強い人では差が出て当然です。


例えばモダン西洋占星術で分かりやすく言うなら

ASCに金星や木星が重なってる人は陽気で幸運体質になりやすいですが、
ASCに火星が重なってる人は怒りっぽく、土星が重なってる人は憂鬱になりやすいので
そうした性格上の差も持って生まれた星の配置(ネイタル)によって違うのは当然です。



なので例えば今回のテーマである8室ならば、
それに沿った影響(困難)が出るのは当たり前ですから、
それは甘えでも何でもありません。




さて、そして今回のご質問ですが

8室太陽についてですね。

一応、この配置については過去にも特集をしたことがあります。
ただこれは僕が占星術開始したばかりの頃なので駄文ではありますが↓

【蠍座のもう１つのシンボルは鷲】蠍座は死に等しい経験をし、大空に羽ばたく鷲へと生まれ変わる【8ハウス太陽まとめ】↓

そしてご質問の内容は

とありますが、
ちょっと僕の解釈が正しいか分からないですが
「8室らしからぬ自分/生き方を肯定して輝かせていっていいのか？」という解釈でも宜しいですかね？

こちらは占術の考え方のベースが違うので
インド占星術とモダン西洋占星術の観点では違う答えになります。

まず僕が最初にお伝えした
「8室人間らしくいれないジレンマを乗り越えることがテーマとなります。」というのは

ニュアンスを伝えるのが難しいのですがインドでもモダンでも適用できる考え方です。


これは8室の記事に書いた以上のことを文章で説明するのが難しいところですが、
つまりこれはカルマや運命論的な思想が背景にあります。



しかし、「OKを出すかどうか、輝かせるかどうか」という考え方は心理的な面の話なので
こちらの場合はモダン西洋占星術寄りの考え方です。

なので微妙なニュアンスの違いなのですが
「8室らしからぬ自分/生き方を肯定して輝かせていっていいのか？」
と言い換えた方が答えやすいのでこちらをそれぞれの占術から考えると、

まずモダン的には確かにその考え方が正しいと思います。

これは以前ディグニティの記事でも解説したのですが、
まずモダン西洋占星術のベースを知っていただくのが大切です。

なぜモダン西洋占星術では惑星の品位(ディグニティ)が廃止されたのか？
これはモダンに吉凶概念が無く、心理学または神智学的な思想で自由意志を認めていたからです。

つまりは自分の考え方や生き方次第で人生は変わるという考えがベースにある訳ですね。
(とはいえ厳密にはモダン西洋占星術の父アラン・レオも性格に運命論的な思想を認めていました)

ディグニティについてはこちら↓

【エッセンシャルディグニティの基本】惑星の状態を表すディグニティとは何なのか？ディグニティという概念とその影響、そしてモダン西洋占星術での扱いは？【古典西洋占星術の重要な技法】↓

ちょっと分かりにくい話になってしまいましたが、
つまりはモダンの思想的には8室に良い悪いも無いということなので、
そこにある太陽というのは自立をすることで自分を輝かせると考えることもできますし、

苦労の末に社会的に自立した姿を見せることで社会に希望を与えると考えることもできます。

この辺りの解釈を心理的な面を組み合わせて自由に、その人によって解釈できるのがモダン西洋占星術の特色です。

もちろん職業という観点でもモダン西洋はしっかり適職を見ることもできるので、8室太陽から職種を導き出すのも良いでしょう。

ただ今回はそれは質問とは違う話になるので置いておきます。

次にインド占星術的な観点の解説です。

◎スペースのお知らせ

明日の3月7日(木曜)の21:00から、
珍しく僕がゲスト側として、

【インド占星術の強みと活かし方】

というテーマでモダン西洋占星術家の星標さんのスペースにお邪魔します。

今回は何と星標さんが僕のインド占星術の鑑定を受けてくださった上で、

インド占星術から感じた強みや、具体的にどう活かせそうか？等をテーマに語り合いたいと思います！


珍しくインド占星術のディープな話をたくさんする予定なので、
ご興味ある方は3月7日(木曜)の21:00から、ぜひXにてお待ちしております！

続↓

インド的な観点で言うなら、
これはあくまで僕個人の思想も入ってはいるのですが
まず前提にはカルマ/運命論の思想があります。
(この場合はカルマも運命論もほぼ同じに考えて良いです)

そうなると、そもそも太陽がどうこうの話や、
自分を輝かせるかどうかやOKを出すかどうかは関係ありません。

自分を輝かせる→自由意志的な考え
OKを出すかどうか→自分がOKを出しても出さなくてもカルマは無関係にやってくる

だからです。

しかし、乗り越えるという言い方をすれば自由意志的にもカルマ的にも通じる考え方です。
なのでそのような言い方をしました。

また、それでは「8室らしからぬ自分/生き方を肯定し輝かせていっていいのか？」というニュアンスで考えた場合、

カルマは無関係にやってくるし乗り越えなければならないが、
それを乗り越えていけば良い意味で8室らしからぬ自分になれる可能性はあるので、
そうなれたら肯定して良いと思います。


そして、そうなったとしたらわざわざ意識しなくても
勝手に輝くはずです。

輝くというのは、そもそも輝こうと思って輝けるものではありません。

ちょっと辛辣な言い方になってしまうと申し訳ないですが、
輝きたいと思って輝けるなら、誰だってそうなれているはずです。

僕もそうした意味ではずっと輝きたいと思っていましたが、
いくら努力しても現実にはそうはならず32年間、闇の中にいました。

ですがこうして今、ある程度皆さんに認知していただいてるのは輝きたいと思ってそうなった訳ではなく、
自分のやるべきこと、目の前のできることに全力で取り組み続けた結果、勝手に輝いてるっぽくなっただけです。

ですから、そうした意味ではカルマというものを運命論などと大きく考えず、
単に自分の目の前にやってきたテーマを全力で取り組めば
自分の考えや意思とは無関係に周りが認めてくれるようになり、自ずと輝くものです。

なので個人的には、自分にOKを出すか？輝かせるかどうかは行動の結果ついてくるものだと思うので、
何か出来ることがあればそれに少しずつでもチャレンジしてみれば良いと思います。

とはいえ、僕も8室の時期を長く過ごしてきた身としてチャレンジするのが難しいのも分かります。
だから自立に問題を抱えると書いた訳ですね。

なので、そこは8室の影響が強い時期には最低限の準備期間として自分のできることをやればいいし、
例え上手くいかなかったとしても不要に自分を責めることはしない生き方を心がけてもらうのが良いと思います。

僕はそこに関しては社会や世間から理不尽に責められてきたので、
皆さんにはこれ以上、自分自身を責めないでほしいというのが個人的な願いですね。

これは僕の鑑定でも理念としても一貫して常々、お伝えしたい部分です。

それと改めて8室太陽に関するインド占星術的な解釈ですが、
これはなかなか単体でハッキリとした答えは言いにくい面があります。

一応、本や翻訳にそれなりの解釈は書いてありますが、
僕個人の解釈としてはせいぜい「社会性や自立性に困難が出やすい」というくらいですかね…。

実は僕もネイタルチャートと同等に重要と言われるナヴァムシャチャートにおいては太陽が8室にあるのですが、
この場合の僕のチャートの解釈は悪い父親とかそんなところです。

ただこれも人によって本当に変わるので、
当てはまらない場合の方が多いかもしれません。

ナヴァムシャについてはこちら↓

【ナヴァムシャの全ハウスと7室に在室する惑星の意味】結婚や潜在意識、カルマを表すと言われるインド占星術特有のナヴァムシャチャートのその意味とは？それを読むために変える必要のある視点の違い↓

このようにモダン西洋占星術とインド占星術の世界の違いをテーマに
来週の13日(水曜)にインド占星術初心者向け講座in福岡を開催しますので、
ご興味ある方はぜひお越しください。

2024年はおそらく最初で最後の九州開催となると思うので、気になる方はぜひこの機会に。

🔻🔻予約受付ページはこちら🔻🔻

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インド占星術の鑑定は今月は埋まっていますが、

シナストリー含めたモダン西洋占星術の鑑定なら都合さえ合えば常時受付しています。
ネイタル鑑定とシナストリー鑑定で価格は変わらないので
60分あれば2人くらいは相性見れると思います。

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