見出し画像

八月は 六日九日 十五日

確か誰かが考えた八月を象徴する句。
広島原爆投下、長崎原爆投下、そして終戦。
日本人にとって未来永劫ついて回る日。
いつまでも、そんなことにこだわっていてはいけないという人もいるが。
しかし、核の悲惨さ、戦争のむごさを忘れないための、とても重要なメモリアルとして、心に刻んでおくべき日だろう。
人は忘れやすいから。
ふと思い出させてくれるこれらの日はとても重要だと思う。

タイトルの画像は、1970年代の横須賀駅前風景。
奥に見えるのが旧海軍工廠のガントリークレーン。
写真撮影当時は住友重機の所有。
ここから日本軍の戦艦が何隻も進水していった。
少し手前に横須賀軍港逸見門が残る。

ガントリークレーンは老朽化のため1974年末に撤去された。
逸見門は今も保存されて残っている。

横須賀港は今も、自衛隊と米軍が使用している。
昔は、米軍の原子力空母が入港すると、反対のデモなどもあったようだが、最近はさっぱり聞かない。
ただ地元の人は米軍のおかけで生活が成り立っている人も多いので、あからさまに反対する人は少なかったようだが。
もちろん今も米軍の原子力空母の母港となっている。