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数が多いほど有利です。

今回も、自助会についての話題です。

えっとね、私は私の主催する自助会を大きく影響力のあるモノにしたい…と、思っていません。
私にそんなチカラなんてないですよ…。
いち会社員である私、しかも毎日フォークリフトに乗って荷役作業をしているブルーカラーの労働者ですよ。
偉くなりたいとか、有名になりたいとか、そんなのない無い…。

それじゃぁ、前回の記事で、イベントをしてでも新潟の自助会需要を掘り起こしたい…と言ったのはなんだったのか、ですよね。

答えは簡単…私ひとりでは、自助会を必要としている人たちのニーズを拾いきれないから。

私の note記事や X へのポストを見ていただき、みなさんは何を感じるでしょうか。
感じ方は人それぞれ…とは思いますが、私が私の記事やポストを読み見返して感じるのは、「硬く(固く)、重く、乾いている」です。
昔からそうであったように思うのですが、特に最近はその傾向に筋金が入ったかも知れません。
私の紡ぐ文章では、軽やかでウィットに富んだ…は、難しい。
そんなのとうの昔から分かっていたのだけれどね。

私の自助会開催告知は基本的に X へのポストのみで、それはあちこちに告知しても管理しきれないから…という理由もあるワケなのですが、つまり私のネット上での言葉こそが、リアルの私と会ったことがない人にとっての「私という自助会主催者の姿」を代弁しているワケですよ。
恐らく、私の「物言い」が、私の主催する自助会に参加するか…のチェックポイントになっているのは間違いありません。
こんなことを言っている人のところに、参加するべきか…ってね。

こんな味気ない案内ひとつで5年やって来たのですから、もうそれはそれかも知れません。
今から変えることもできる…のも、それはそうなのですか。

そうは言っても、私の自助会なんて、私のできることしかできませんからね、参加された方が私のできない部分を求めるのなら、それはどう頑張っても難しいのです。
そもそもに於いて、あれもコレもマルチにこなせるなら「自助会をしよう」なんて思わないのですよ。
私も Autism という特徴を持った「発達障害者」ですからね、マルチに何でもできるワケがないのですよ。

だからね、自助会は「数」が必要なの。
学校教育のように学年毎に求められた到達点を目指すような「決められたカリキュラム」なんて、自助会には存在しませんからね。
自助会はその主催者が自分のカラーで好きにやれば良いの…というのが私の意見。

そんなワケで、私が主催する自助会は、必然的に私のカラーの自助会になる…主催者がそう言う方針だから。
それじゃぁ、私の主催する自助会に参加して「うーん…」と思った人はどうしたら良い?
ほらね、たから自助会は、「数」が必要なの。
そしてすごく大事なのは、それぞれの自助会がそれぞれの主催者のカラーで自信を持って運営することなのですよ。

私は私の仕事の都合で、日曜日にしか自助会を開催することができません。
日曜日はどうしても、自助会以外の地域の用事や家族とのアレやコレやも入ることが多くてね、「第一日曜日」とか「最終日曜日」とかで固定することも難しかったりします。
私は齢50を過ぎたオッサンですからね、その年齢で経験してきたことには強くても、今の20代や30代の方々が過ごした日常に「ピン!」と来ないこともあったりします。
それでも X へのポストを見て「参加してみよう」と思うかどうか…その一歩が踏み出せない方はいませんか?

もしコレが、主催者は女性で「女性がハナシ易い」を目指す会だったら…とか、学生さんが主催者で「若いが故の悩みを話す場欲しい」…とかね、50オヤジの自助会で、そんなニーズには応えられないワケね。

主催者側にも参加者側にも、参加できるできない、参加してみたいみたくない…の条件も要望も星の数ほどあってさ、だからそれを私の自助会がひとりで対応できるワケは、ないのですよ。

私はね、私の住む街にたくさんの自助会ができて欲しい…と思っているのです。
そしてその自助会がそれぞれに個性的で、それぞれが違う考えを持ち、違うことを話していて欲しいのですよ。

だから、自助会ってどんなことをするのか…のサンプルを集めた「自助会フェスタ」を、この街でしたいのね。

自助会に決まったカタチはないのです。
逆に、バラバラであることにこそ意味がある。
そんなことがここから発信できれば…などと思っているのです。

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