歯科職人

歯科技工士やっています。いわゆる職人ってやつです。あまり聞かないと思いますが、歯を作る…

歯科職人

歯科技工士やっています。いわゆる職人ってやつです。あまり聞かないと思いますが、歯を作る(創る) 仕事ですので技術職であり、芸術性も必要かつ、医療の仕事も含んでいます。趣味半分で「医療」と「咬み合わせ」の研究にも少しのめり込んでいます。業界内のこと、興味向いたこと、たまに綴ります。

最近の記事

youtubeチャンネル 歯科技工士 坪 卓也の「咬む研究所」第2回配信しました!!

上の画像は何だと思います? 実は「咬合器こうごうき」と言い、歯科でおくちの中の人工物を製作する際、「顎の関節運動」を再現する際に用いるものです。 しかも、この画像の咬合器は業界内のプロでさえ、ほぼ扱ったことが無い程希少な、いわば世界最高峰の「咬合器」。 一般の方はもちろん、馴染みが無く、歯科関係者でもこの咬合器を観たことも、扱った方もほぼいないかと思います。 今回、歯科技工士 坪 卓也の「咬む研究所」youtubチャンネル第2回配信では、この咬合器を題材に、この「咬合

    • 「咬む研究所」youtubeチェンネル立ち上げのお知らせ!!

      だいぶnote投稿サボっていましたが(笑い) 近況、本業である歯科分野のyoutubeチャンネル立ち上げました!! コチラ youtube内で歯科関係動画といいますと、ほぼ、お口のなかの治療経過や歯科医による根管治療(マイクロスコープ)・治療方法の種類解説 等 メインですが、 長年職人として現実の「身体の一部」である「お口の中の人工物」を創ってきた者として、また「お口の中の不思議」を探ってきた者として、 まだまだ世間でも知られていない! 「お口の中の咬む影響」を

      • あ~あ今年2月27日岸田首相が消費税の根本を知らないことがバレました!! この理解で今年インボイス制度行うそうです!!

        「消費税」っていまや国家が税を集める!! 国民にとって重要事項になってますよね!! その「消費税」導入から既に30年たってますが、 その消費税の根拠である「税を集める根本」を 何と!! 今年2023年2月10日 日本の財政機関代表者でもある財務政務官が当初「間接税」と説明していたにも関わらず、国会議員(れいわ新選組 たがや亮議員)に指摘され僅か3分で「間接税では無い⇒預かり金的=間接税的」とスグサマ訂正!! このぼんやりとした答えの軽さ!! もう昨今は各専門家指摘から

        • 2022年国会でお金の常識が変わった日!! (税は国家支出の源で無い証明)

          今年、日本国内の「お金が生まれる仕組み」について 大変大きな事実が明らか成りました! これまで私たち常識であった税は国家収支の中心・社会補償費は増え国家収支へ必要な税金(預金から)が無いよこの国は!! 思っていた方、ほとんどだと思いますが、 2022年3月15日、参議院 財政金融委員会にて、 国家機関「財務省」と「日本銀行」の「国家収支の源」である「お金の扱い方」説明!! が、まったく異なることが議会を通して明らかになりました!! そして、この銀行業の「信用創造し

        youtubeチャンネル 歯科技工士 坪 卓也の「咬む研究所」第2回配信しました!!

        • 「咬む研究所」youtubeチェンネル立ち上げのお知らせ!!

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          身体バランスと口腔内アシンメトリー

          私はかれこれ35年ほど、お口の中の人工物を製作する仕事をしています。 「歯科技工士」という仕事です。 お口の中用に製作する種類というのは、「歯冠修復(被せモノ)」や「デンチャー(義歯)」「矯正装置」インレー・クラウン・ブリッジ・単冠・連結間冠・金属冠・レジン冠・セラミック冠・ジルコニア冠・一本義歯~多数歯欠損・インプラント上部構造・フルマウス症例・総義歯 等々 それとそうそう、自費製作と保険製作。 などなど、実に多彩です。 私の場合は、現在、個人で小さな技工所を開業

          身体バランスと口腔内アシンメトリー

          親との最後の会話

          この画像は、もう数年経ちますが、私が以前9年間「自宅介護」をしていた時のものです。 当時は何かと大変! 大変! と思いながらも、逆に「最後の奉仕だ!!」との思いもあり、「良き思いと苦労の思い」が互い違いに混同していたことを想い出します。 最近になってやっと、 この介護期間中に、苦労しながらも、知らず知らず「親との間」で得られたモノがあったと分かったのです。 それは、(大変だ~ 苦労する~ と感じながらも)「親へ奉仕する気持ち」で接していたからこそ得られた「こころの成長」

          親との最後の会話

          ワクチンを3回4回続けて接種する事へ日本の研究者が動物実験結果とメカニズム解明による危険性を報告

          ちょっと衝撃的な報告でしたので、こちらの動画を紹介(全部で3本)いたします。 「東北有志医師の会」が投稿しました動画で、医師及び研究者が「3回4回目以降のワクチン接種を進めない理由」について対談形式で解説しています。 概要を申しますと、 ●現在多く進められているメッセンジャーRNAワクチン(mRNAワクチン)はまだ治験が行われて無い世界初のワクチンという事は周知の事実ですが、 このmRNAワクチンを、ブースター接種(続けて・積み増して)することで起きる弊害及び各メカニズム

          ワクチンを3回4回続けて接種する事へ日本の研究者が動物実験結果とメカニズム解明による危険性を報告

          自分のお金の「生まれ方・生かし方」と国のお金の「生まれ方・生かし方」其の3

          「表題 其の2」からあっという間に2年経過し、その間「世界的疫病」「国家間紛争」と大きな出来事が起きました。 その際、特に「各国の政策に関する情報」多数更新しました(各国の緊急時対応追う事で今回はお金だけでなく更なる重要な事実知りました)ので 、 続きを投稿させて頂きます。 実は、現在日本国内「お金の対策の仕方」は、諸外国とでは大きく異なっております。 (残念ながら日本の政治に依る政策は欧米中と比べて古い思考である様です) まずは以下、2021年における諸外国の経済政策

          自分のお金の「生まれ方・生かし方」と国のお金の「生まれ方・生かし方」其の3

          人それぞれ同種と差異「お口の中90年」人生経過を比較解説するサービス

          ■歯科で未だに行われて無いサービス 久々の投稿となります。 現在 2021年1月初旬、コロナ下においてまだまだ落ち着かない状況でありますが、今回は歯科業においても特別な話題を提供いたします。 表題見て、えっそんなサービスあるの ? と思った方、実は、全国各地探してもそんなサービスは存在しません。 ただ私は、個人的に各臨床ケースを行う際、必要に迫られ独自で30年続けて来たところ、個別ケースを製作する際にいつも行っているサービスです。 ところが、本来提供をするはずの

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          時に見つけた "色"のコレクション今回は「黄色」「青」

          「動機」も「音楽」もいらない 時に見つけた自然の「色」「音」

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          動画紹介 2020年4月 給付金10万円で喜んでばかりはいられない、緊急時乗り切りにはまだまだ足りない

          わたしの専門分野から離れた話題でまた失礼します。         (誰もが知っておいた方が良い情報です) 先に続けた記事で「お金の生まれ」に関し、書かせて頂いてますが、「プライマリーバランスの黒字化」という、なんら分かりにくい用語を少し解説させて頂きました。 ここ最近では緊急的なこともあり、「国債発行」についての話題の動画が多く出ています。 そこで今回は、「10万円給付ではまだまだ足りない」という話題で、現役の国会議員さんの、野党である玉木雄一郎代表、与党で

          動画紹介 2020年4月 給付金10万円で喜んでばかりはいられない、緊急時乗り切りにはまだまだ足りない

          自分のお金の「生まれ方・生かし方」と国のお金の「生まれ方・生かし方」其の2

          ただ今ざわつく状況ですが、次への季節に向け、参考になればと思います。今回は前回に引き続き、「お金」の「生まれる」根源について、突っ込んだ話題です。 ■銀行と日本銀行だけしか使えない日銀当座預金 前回記事 (其の1) の、緊縮財政(きんしゅくざいせい) とプライマリーバランスの黒字化について おさらいしますと、(緊縮財政) 政府は固く財布のひもを引き締め「支出」を極力減らし、(プライマリーバランスの黒字化)「国債はきちんと返済し」「なるべく税収内で暮らしてゆきましょう」と

          自分のお金の「生まれ方・生かし方」と国のお金の「生まれ方・生かし方」其の2

          自分のお金の「生まれ方・生かし方」と国のお金の「生まれ方・生かし方」其の1

          私は専門外ですが、今回はこの話題で書かせて頂きます。 ■親の終焉で知るお金の根拠は何たるか ? 私は一昨年前の事、9年間ほど全介助を自宅で行っていた親の介護を終えたという体験をしています。その際、親への感謝返しを精一杯やり切ったとの気持ちと同時に、ある別な、後引くモノが残っていました。 それは何かと言いますと「お金」のことです。(生々しい~) 「介護離職」(かいごりしょく) の問題、聞いた事あるかと思います。親を介護している間に「働けない」「働く時間が無い」という現実

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          保険パーシャルデンチャー制作の将来的未来像

          専門的な話題で恐縮ですが、歯科専門家向けの解説動画です。職人として、30年以上モノ創りを追求してきますと、一般的な医療観点とは異なる考えが生まれてきます。現在、保険で出来る「義歯の制作法」として、将来はこうであってほしい、というものが毎日蓄積されて来ます。 その一つで、「義歯」を創る際に、「アゴの位置決定」をより緻密に設計・解析する必要がある事。「義歯」が出来る際に、ちゃんと出来上がりのひずみをチェックする必要がある事。これら紹介したものです。 知らない方も多いと思います。未だごく限られた手法なのですが、義歯完成時の「制作石膏模型」は残せますし、最終的な「顎位の位置」の比較・検討・確認など行い、記録として保存も出来るのです。 メリットをひとつ。もし国内の保険でこの様な「義歯制作法」が可能となったなら、最先端歯科治療でも成し得て無い研究であります「顎の位置」の把握・調節・影響判断を、世界で初めて進める事が出来ます。 (説明チョット盛り過ぎ 笑)

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          インプラントとは異なる設計思想の パーシャルデンチャーの例

          保険では扱えませんが、「しなやか」で「ちぎれ難い」素材を使った、シンプルなパーシャルデンチャーの設計例です。歯牙に引っ掛かる部分は透明ですので、ほぼ目立ちません。このような設計例もありますので、抜歯後に困っている方など参考にされて下さい。(ブリッジや多数の歯が無い場合も応用可能)

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          ヒの沈みに現れる多色

          日の沈む3分に現れる「光の根源」の色です。

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