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カードゲームうさぎの話

 題名の通り。
 今個人的にあついWEB漫画が面白いという話。

 

 作者先生noteしてはった。

 詳しくは上記の作者さんのnoteを読め、以上!
 というわけにもいかないでな、何が面白いかとかを書いてみる。

 この漫画はざっくり言うと動物たちがACG(アニマルカードゲーム)という架空のカードゲームを遊ぶ漫画だ。ACGは実在するカードゲームのいろいろをふわっと混ぜ合わせた非実在のカードゲームだ。そしておそらく意識的に具体的なルールに対する言及はなされていない。
 君は思うかもしれない。「おいおい、それじゃあ、おれたちルールもわかんないじゃねえか。スポーツが面白いのはルールがわかるからだぜ。そんなので面白い漫画なんてできるのかよ」しかし、心配はご無用だ。
 もちろんこのシリーズにはときおり、カードゲームの醍醐味、熱い読み合い、とかも存在する。でも、それはあくまでふわっとしたルールの中だけで完結している。なんとなくカードゲームやってたら、ああだいたいこんなことかなー、みたいなのはわかる。
 というか、別に麻雀漫画とかって麻雀のルールわかんなくても楽しめるでしょ。同じ同じ。

 メインで書かれているのはカードショップの空気とか、ガチ勢やオリジナルデッキ勢の空気感や熱量、そういうのが緩く熱く書かれている。行って見れば青春漫画、とまでは言えるかもしれない。

 ほら、ライオンマスクの大哥のカードゲーム物も架空だけど青春物でおもしろかろう?

 https://note.com/nemeos/n/n81da6ecbbfcf


 私はあんまし対人でカードゲームをしてきてないのだけれども、楽しそうだな、と思いはする。あるいは、そういう未来もあったのかもしれない、とも。
 いまでもふと思い立ったらMTGOのカジュアルでちゃぷちゃぷ「白タッチ緑信心」とか「マジカルクリスマスランド」とかを回したりしてる。環境に殴りこむほどの熱量はないけれども、時々楽しい試合はある。そういうの対人だともっとたくさんあって楽しいんだろうなーとかうらやましくなったりした。
 ちなみにMTGOは紙よりだいたい安いので使用感試したいとかだとお勧めですよ。

 何の話だっけ? 
 そう、カードゲームうさぎのはなしだ。
 ともかく、面白いのでいっぺん読んでみるといいのさ。存在しなかった青春が蘇るかもしれないぜ。
 ちなみに今連載中の場面は最高に熱い読み合い試合なのでよいでな。

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