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関係詞とかthat節とかを会話で使う方法

すっかり大人になってしまってから
英語学習に手をつけてしまった「いもこ」による
ビギナー向けの英語学習体験記です。

こんにちは、いもこです。

長い文章を話す練習も佳境に入って参りました。

今回は、いわゆる接続詞として、関係詞として、
そして、間接疑問文として、
that  what  who  whereなどを
会話の中でどうやって使っていくのかっていうお話。

わたし自身も、ここの辺の話は
未だ開拓途中といったところなので、
これから勉強を進めるうちに
間違ってたなぁとか、不十分だなぁと
思うことがあるかもしれません。
実際、誰かにこうしたらいいよ、と教えられたわけでなく
ぶっつけ本番的なGabaのレッスンで
自分なりに見つけた方法です。

そして、ここからに関しては、
ある程度の文法の知識はある中で
どうやって「話せる」という段階まで持っていくの?
っていう話ですので、
ガッチガチの文法の話は出てきません。
っていうか、一回忘れます。(すぐ忘れるね)
しっかりとした文法解説が必要な方は
ここでそっとこのページを閉じていただいて、
気になるという方は、
ここからしばらくお付き合いいただけると幸いです。

みんなどうやって話せる様になっているのかな?

二つの文章をくっつける、ってどうよ?

接続詞that
そして、関係詞なんかもそうですが
それについての文法解説を読むと
大概出てくるのが、

「まずは2つの文章を用意して…」
「そして、that でくっつけます!」

みたいな。
料理のレシピかい!っていつも思うんですけど。

もちろん、できますよ。
できてましたから。
そのように習った方法で、
二つの文章を一つにする問題。
ちゃんとテストでは○をもらっていました。

けどね、この考え方で
ちゃんと話せる人いるのかなって、
ずっと疑問だったのですよ。

「まずは2つの文章を用意して」
の時点で、見た目はフリーズ状態ですよね。確実に。
ここが、かつてのわたしの
『絶対にしゃべれる気がしないポイント』
の一つでした。

いろんな文法の解説をみても、
他のことに関しては、
どんなにわかりやすい解説をしてくれる先生でも
「thatは接着剤」とか、「二つの言いたいことをいっぺんに言う」とか、
「疑問文をくっつけて肯定文に戻す」とか。
いやいやいや、これ、無理でしょ。
理屈はわかってるんですよ、
でも、即座にこんなこと考えて話す人いる?って思ってました。

仮にこれで自分が話を組み立てられたとして、
相手が話しているのを聞き取り、
果たしてそれを理解できるのか?ってそんなことも考えていました。

再会はある日突然に

これは初級のレッスンでも割と初めの方だったと思うのですが、
道を尋ねるというテーマのユニットの時
便利なフレーズ集の1つに

Do you know where the post office is?

みたいな例文が突然現れました。
それまでは、とても短い例文ばかりだったのに。

む!きたな!間接疑問文!

と少しは思いましたが、
インストラクターさんに全てを委ねる
ということにしていましたので、
(最初に「ここのグラマーの説明いる?」って言う確認はありましたけど)
小難しい文法の規則は考えずに、
言われるがまま、他のもので言い換えたり、
自分で質問を考えたり…。
他の例文とともに、
勝手に口が動くようになるくらい練習をしました。

やっぱり後ろから説明するのか!

Gabaのメソッドの特長の1つだと思うのですが、
「一度やればそのトピックは終了」ではなくて、
忘れた頃に同じトピックが、
難易度やシチュエーションを変えてやってきて、
それが何回か繰り返されます。

道を尋ねたり案内したりのトピックが来るたびに
Do you know where~? は出てきますので
何度も何度もそんな練習を繰り返しているうちに
わたしの頭の中でぼんやり思い浮かんできたこと。

Do you know where the post office is? って

Do you know?と
Where is the post office?の
二つを聞きたいのではなくて、

Do you know where?『何かの場所』を知ってるか聞いている!
そして the post office is. その 『場所』  の説明をしているのだ!

ここで、前々回に書いた
「後ろに説明をくっつける」が効いてきたのです。

ここに至るまで、何度も何度も「説明は後ろに」「説明は後ろに」…
とやっていた甲斐がありました。


わたしの頭の中では、
あの場所知ってますか? 郵便局なんですけど…
みたいな感じ。

これでいくと、自然に最初から
whereの後は肯定文が付けられます。
疑問文をくっつけて肯定文に戻す、なんて
訳のわからんことをしなくて済むのですよ。

そして、Where is the post office? が
場合によっては直接的すぎる
(ってしばしば指摘されるのですが)
っていうのも感覚的にわかるようになってきました。

whatもwhenもwhichもwhyも これでOK

間接疑問文のみならず、
関係詞だって接続詞だって、
この考え方で、いきなり使えるようになりました。

あまりにいきなりすぎて
インストラクターさんに
「使える様になったんだ!どうしたの?」って驚かれたほどです。
自分でもびっくりしました。

それまでは、何か説明したい時に、
後ろからいきなり文章をくっつけてたもので。
それでもOKの時と、ナチュラルじゃない時があるじゃないですか。
ちょくちょく、そこの修正の指摘をもらっていたのでした。

I found a man  まで言った時、
「あぁ、このa man について説明しときたいな」
と思ったらここで who をつける。
で、説明したいことをつける。

ここで、先に出てきているものの2回目は省略する、
っていうことだけは意識しておいて、

I found a man who I saw in the park yesterday.

って感じで関係詞としてもOKです。
関係代名詞だとか、関係副詞がどうとか
深く考えなくてよし。

いつものように、まず本体を提示して、
ちょっと説明長くなりそうだなと思ったら、
what who など適切な言葉をつける、
そして説明する。以上。
とりあえずこれでなんとかなっております。

一回大雑把にできるようになってから
細かいルールはトライ&エラーで覚えていく、
いつものいもこ方式です。
話す分には、もうこれでいいんじゃないか
という気すらしている。

もう一つの疑問 thatの存在

このやり方で使用する言葉と場面をおさらいすると…

 what・which → もの (はい、理解)
 who → 人 (はい、そうですね)
 when → 時間 (はい、OK)
 where → 場所 (はい、大丈夫)
 why → 理由 (はい、納得)
 how → 方法・手段 (はい、これもあったね)
 that → あれ? (なにこれ??)

これは、中高生時代から思っていました。
機械的に覚えればいいのはわかってるのですが、
なんでここで that 出てくるん?
ってね、なんかしっくりきてなかったのです。

これも、実は前回で書いていた
that って何を指すの?」につながってきます。

that → 文章 (なんかざっくりだけど)ってことで、

そして、そのthatを後ろで説明すれば良いのか…で、

I know that you are wearing my shirt.

わたしは(それを)知ってるんだよ、
あなたはわたしのシャツを着ているよね。

みたいな感じで、なんかしっくりきました。

他のものよりも汎用性高くいろんな場所で使えるのは、
that → 文章 だからと思えば納得です。
そして、だからこそthatが適切じゃない場合があるのだな
ということにも気がつきました。

what when who ...は注釈が入るサイン

what とかwho とかwhere とかを関係詞とか区別せずに
後ろに説明がありますよの合図、と言うことで話していたら、
逆に、話し相手が途中で、whatとかwhoとか入れてきた時でも、
あぁ、なんか注釈入るんだなって思えますし、
リスニング時も、それでそこそこできる様になってきました。

こんな感じで、日々精進中です

とはいえですよ、
まだ全然完璧にはできないので
時制を間違えてみたりだとか
必要な動詞を飛ばしてみたりだとか、
色々間違えながら、目下練習中です。

あと、気をつけないといけないのは、
これにこだわりすぎて
回りくどい言い方をしないように、ということ。
to不定詞とか動名詞とかを使えば
もっとシンプルでナチュラルな言い方ができたりもするので
その辺りもどっちを使うかは
ちゃっちゃ、ちゃっちゃと判断できるようになりたいな
とは思っています。

長く話せばいいってもんでもない

ここまで何回かに分けて、
文章を長く話す方法について書いてきて
こう言っちゃ元も子もないのですが、
実際は、長けりゃいいってもんでもないですよね。
だんだん「長すぎる」「言いたいことは簡潔に」とか
言われるようになってきました。

短くできるところはスパッと言う。
煩雑になるなら、シンプルな文章にして分けて話をする。
適切な言葉を選んで(語彙を増やす!)ダラダラ続けない。

それでも、
決まりきった会話のキャッチボールだけでなくて、
自分の意見を言う段階になってくると、
ある程度文章を組み立てるテクニックがないと
思っているうち10のうち1も言えない
みたいなことになりますので、
道のりは長いなぁと思いつつ、
精進の日々です。

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