Notionの大元のデータベースは、隠して使用すべし
よく使っているNotionのデータベース。
便利で、いろいろなものを管理できるようになっています。
しかし便利であるがゆえに、データベースを誤って消してしまうと一大事に。
大元のデータベースは隠して使う
そんな事態にそなえて、ぼくは「大元のデータベースを隠して」使っています。
具体的には、「大元のデータベースをフルページで作成」 -> 「作業場ではビューを使ってデータベースにデータ入力・出力」というように使用。
実際のところ、大元のデータベースを削除してしまっても「削除されたページを表示」で、復元することは可能です。
しかし、そもそも大元のデータベースを「誤って削除できる場所(作業場)」に置いておくことに違和感を感じ、あまり気持ちのいいものではありません。
ですので、作業場をスッキリとさせるために「大元のデータベースは隠して」使っています。
実際の隠し方
そんな大元のデータベースですが、実際にどうやって隠しているかをご紹介します。
大元のデータベースを作成するさいは、以下のように「インライン」と「フルページ」を選択できます。(「/data」と入力すると、この画面がでます)
インラインは、まさに「作業場」に大元のデータベースを設置し、その場で直接データ入出力するためのもの。
ですのでインラインは一切使いません。
大元のデータベースは「フルページ」で用意します。
そして、作成した「大元のデータベース」は、作業場にて以下のように保存。
DB(データベース)というトグルの中に、大元のデータベースたちをまとめています。
データの入力・出力は、作業場で行う
作業場では、それぞれのデータ入力・出力に適したビューで、大元のデータベースにある情報を表示させます。
そうすることで、作業場のビューを誤って消してしまっても、大元のデータベースには何の影響もありません。
以下は、本のデータベースを、ギャラリービューで表示しているところです。
俯瞰すると、以下のようにしています。
2列のブロックを用意し、左の列を作業場、右の列には大元のデータベースと、補足資料など、普段あまり使わないものを配置しています。
まとめ
Notionのデータベースは便利ですが、大元のデータベースは隠しておくべきです。
隠しておけば、データが誤って削除されるリスクを防げます。
また、データの入出力は、実際にデータベースを使う場所で、「ビュー」を用いて行うのがいいでしょう。
こうすれば、情報を忘れずに入力でき、簡単に情報を取り出すことができます。
大切なデータベースは慎重にあつかい、上手に活用しましょう。
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