ドイツ語は、ぼくが長年勉強したいと思っていた言語。

でも、大学では英語に重点をおいていたので学習できませんでした。

社会人になってからは優先順位が下がり、なおかつ語学学校に通うにはお金がかかります。

そんなこんなで、なかなか行動に移せませんでした。

そんなときに知ったのが、無料の語学アプリ「Duolingo」。

Duolingoはゲーム感覚で語学を学べるので、つい夢中になってしまいます。

そして、気がついたら500日も続けていました。

毎日少しずつでも学習を続けることができたので、今回はぼくの経験をシェアしたいと思います

継続のコツ「もの足らなさ」

何かを500日もつづけるのは簡単ではありません。

しかし、Duolingoには工夫された仕掛けがもりだくさん。

たとえば、連続学習日数を可視化したり、ランキングに表示したりと、ゲーム性が高くなっています。

このような仕掛けによって、「努力せず」につづけることができています。

また、一日のハードルをぐっと下げることが継続のコツ。

Duolingoと他のドイツ語教材に使う時間は、「一日30分だけ」に設定していました。

すこし「もの足らなさ」を感じますが、それゆえに、翌日も苦痛なくつづけることができます。

また、ドイツ語をする時間を固定していたのも助けになりました。

ぼくは「朝食後」に、毎日ドイツ語を学習しています。

無料プランで十分（無料プランを徹底活用）

Duolingoには有料コースが存在しますが、無料プランで十分だと感じています。

それは、基本的な単語や文法を学ぶのに、無料プランでも十分な機能が揃っているから。

無料プランでは、レッスン後に広告が流れますが、ぼくの学習法は毎日「1つのレッスン」だけなので、とくに苦にはなりません。

その１レッスンは以下のように本気で取り組んでいます。

・リスニング力強化のために、音声つきの問題はまずは耳だけで聞き取り、内容を聞き取ろうとする。そのあとに目で文章を確認
・発音をよくするために、Duolingoの発音をよく聞き、納得がいくまで自分も発音練習をする。この際に、文章のイントネーションをマネする
・間違えた問題や、ドイツで絶対に使うであろうフレーズは、復習のためにAnkiに入力

これらをじっくり行えば、1レッスンを終えるのに10~15分程度かかります。（ただレッスンをこなすだけであれば5分程度で終えることができます）

また、Duolingoをつづけていると、たま～に3日間だけ、有料プランの機能が無料でつかえるボーナスが発生。（感覚では2、3か月に1回）

その時に、過去の問題（無料プランだとポイントを使わなければできない）や、自分が間違えた問題（無料プランではそもそもできない）を重点的に振り返っています。

これからの学習予定

Duolingoはこれからも無料で使いつづけ、毎日1レッスンだけ本気で取り組みたいと思います。

そして、まいにち30分のドイツ語学習が「歯磨き」とおなじように習慣になったので、現在は「1日1時間」に学習時間を延ばしました。

ゆ～っくり、ゆ～っくりと、生活になじませていき、以下のようにすこしずつ、1日の学習時間を増やしていこうと計画しています。

・2年目：1h
・3年目：1.5h
・4年目：2h
・5年目：2h

これを実施すれば、5年で約2,000時間をつみあげることが可能。

そのときに、C2レベル（ほぼネイティブレベル）の資格に挑戦したいと考えています。

なぜこのように段階を踏むかというと、語学学習は、「週に1日8時間」勉強」するよりも、「毎日、短い時間」勉強するほうが効果的だから。

よって、「毎日ムリなく続けられること」が語学学習のカギと言えます。

まとめ

Duolingoはゲーム感覚の語学アプリ。

単に楽しいだけでなく、効果的な学習も可能です。

無料で始められ、実践的な学習ができるので、語学初心者にオススメです。

ぼくは500日ほどDuolingoをつづけることができ、着実にドイツ語力が身についていると感じます。

まだ流暢に話せるわけではありませんが、とても簡単な会話であれば、できるようになりました。

これからも継続して学習を続け、ドイツ語をもっと話せるようになりたいと思います。