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【書店さんを元気にする全国出張】豊橋編 5/17

本日の移動距離293.6km 歩数10,702歩

たくさん歩いて脚がパンパンになった状態で、ビジネスホテルの硬い椅子で2時間ほどかけてnoteの記事を書くと、翌朝ふくらはぎがツルことがわかりました。毛筆で書かれた「足がつる人」という古典的な貼り紙を薬局で見つけ、相談してみようかと悩んでおります。(*´-`)

さて、本日は豊橋駅前からスタート。ホテルを出ようとすると想定外の雨に降られました。しかし、タクシーを呼んでお店に着いたときにはもう止んでおり気持ちが晴れやかになりました。

▼豊川堂本店様

▲豊橋を舞台にした四コマ漫画
店頭のショーウィンドウはじめ目立つ場所でぴあさんの『豊橋本』を展開。そのムックを開くとスペシャルサンクスとして豊川堂書店の社長さんのお名前が!地元豊橋の楽しいお話しをいっぱい聞かせていただきました。豊橋を舞台にした四コマ漫画『 だもんで豊橋が好きって言っとるじゃん』が売れているそうです。早速買って読みましたが、地元愛が詰まっていました。豊橋、良い処ですね!
▲レジ前のエンドには売れてる地元本がズラリ
豊橋市学芸員の方や、豊橋市の小中学校教員の方、元中学校長先生だった方の本が並んでいました。新聞記事とともに展開されており訴求力もバツグン。全国で売れてるからというどこにでもある動機ではなく、地元の方が読んでみたくなる本の情報を積極的に伝えています。

▼精文館書店本店様

▲なんと!このお店の店員さんが書いた絵本
ちょうど発売になったばかりということで、階段のところにたくさんの絵が貼り出されていました。さらに!動画も流れていて、賑やかで面白いなぁと思いました。個人的にはカッパの鼻の描き方がツボでした。めっちゃ、かわいくないですか!?
▲マクドナルド入口に近いサブカル棚
隣りのマクドナルドとお店がつながっていてビックリ!そこから高校生がすぐ書店に入って来られるようになってました。若いって良いですね!その出入口にほど近いサブカル棚。裏社会からSNSそしてヤバい日本史まで、人間の人間たる部分に若いうちから触れられそう。売れてるそうです。

▼豊川堂カルミア店様

▲店頭のオリジナル展開
豊橋駅ビルにあるカルミア店。こちらの店頭にも、特色ある商品のチョイスがありました。小学5年生が書いた恋の物語と豊川市の塾長が書いた高校受験対策本。どちらも読んだ人の人生を良い方向に変える予感がします!
▲売行良好書『三千円の使い方』を中心にした展開
同じ著者の『そのマンション終の住処でいいですか?』は誰にでも思いつきますが、ここにロングセラーの『3000万円投資生活』を並べるところが憎いですね!これはきっと、3冊まとめ買いされる方も多いのではないでしょうか。お金の心配を読書で吹き飛ばしましょう!

(おまけ)自腹出張グルメ

▲菜飯田楽きく宗
夏目漱石の『坊ちゃん』に「菜飯は田楽の時より外に 食うもんじゃない」とあります。坊ちゃん個人の感覚で松山の生徒たちには通じなかったようですが、古くからその組合せで食事を提供する専門店が豊橋にあるということで文学好きの僕は足を運んでみました!次から次に、お客さんが入ってきて地元の方々に愛されているお店なんだなぁと思いました。今日は珍しくちょっと贅沢な出張グルメでした!




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