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あなたの当たり前は、他人にとっての当たり前ではない


あなたの当たり前は、他人にとっての当たり前ではない

『そんなことわかっているよ~』と突っ込まれそうですが、
案外難しいですね。自分の考えが当たり前なので。

こんな事がありました。

ある塾の先生の話です。
京都大学生の塾講師を採用したとき、
塾の先生が半日事務所の留守番をお願いしました。

戻ってきたときに

大学生『先生、電話がずーっと鳴っていましたよ』
先生『えっ。何で電話に出なかったの?』
大学生『??? 電話って出なくちゃいけなかったんですか?』

このやりとりに何を感じますか?

大学生にとって、自宅に電話がなく個々の携帯電話という認識があります。
もし、他人の携帯電話が鳴っても出ることはありません。
個人に電話をしているからです。
その認識が大学生にはあったのです。
固定電話=個人(先生あて)の電話で他人が出るものではない。と
思ったのです。

事務所の電話が鳴ったら、当然誰かが出るものと思っている先生と
電話=個人への要件として(プライベート)と思って出ない大学生の実話です。

このように世代間ギャップのあたりまえという常識はないのです。
そのために、私達は相手に伝わったかどうかを確認することが必要です。
または、理解度を確認することが求められています。

コミュニケーションギャップを防ぐために言葉の確認も大事です。

それと同じでHRパーソナル診断は
個々の当たり前の違いを確認するツールになります。

知らない人に出会うとワクワクするという人もいれば
知らない人に出会うと緊張で眠れない。
この違いを埋めることって難しいものです。

だって自分の常識だから。


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