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104.10月に色々変わる!"お金"のアレコレ3選

暑かった時期もだいぶ落ち着き、涼しくなってきましたね。
9月ももうすぐ終わり、10月に入ります。

色んな事が変わったり、スタートしたりする10月。
今回は個人的に気になった3選を紹介します。

1.インボイス制度

インボイス制度とは、一定の項目が記載された適格請求書(インボイス)にもとづいて消費税の仕入税額控除額を計算し、証拠書類を保存する消費税法上の制度です。

https://biz.moneyforward.com/invoice/basic/48071/

インボイスの発表をされた日から今日まで世を賑わせているインボイス制度がスタートします。
最近でもデモが起きましたよね。
個人でやっている人にはかなり大きいニュースだったかと思います。
私自身も、まず理解することに苦しみました。笑

2.ふるさと納税制度の改定

改定内容は下記の通り
①募集に要する費用について、ワンストップ特例事務や寄附金受領証の発行などの付随費用も含めて寄附金額の5割以下とする(募集適正基準の改正)
 
②加工品のうち熟成肉と精米について、原材料が当該地方団体と同一の都道府県内産であるものに限り、返礼品として認める(地場産品基準の改正)

③地場産品とそれ以外のものをセットにする場合、附帯するものかつ地場産品の価値が当該提供するものの価値全体の七割以上であること(地場産品基準の改正)

https://furu-sato.com/magazine/37664/

10月から見直しが行われるふるさと納税。
改悪になると騒がれておりますが、グレーゾーンでOKとなっていた部分が、正されたという印象です。
①の経費5割以下というのも元々あったルールのようですが、ワンストップ特例制度などが始まり、経費が5割以下に抑えられておらず、せっかくの寄付が自治体にほぼ残らないという現状になってしまっていたよう。
見直しにより自治体としては寄付金が残るようになりますね。

本来、ふるさと納税は故郷や応援したい地域を寄付という形で応援できる制度。本質から考えると②や③の見直しも当たり前かもしれません。

3.酒税制度の改正

類似する酒類間の税率格差が商品開発や販売数量に影響を与えている状況を改め、酒類間の税負担の公平性を回復する等の観点から、税収中立の下、酒税改正を実施します

https://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/consumption/d08.htm

上記は財務省にて発表された酒税制度の改正についてです。
お酒好きの私としては見逃せません。
しかも!今回の改正によってビールの値段に影響がでるようです。

今まではビール、発泡酒、第3のビールとジャンルによって酒税率が違い、
それにより普段は発泡酒や第3のビールにして、特別な日にはビールを飲む…といった人が増えていったわけです。
それが今回の酒税改正により、ビールは値下がりし、第3のビールは値上がり。ジャンルによっての価格格差が埋まるわけです。
しかも2026年にはジャンルに関わらずビールの税率が一律になるそう。

これはビール好きにはたまらないニュースです!

最後に

時代はどんどん変化し、お金にまつわるルールも変わってきています。
生きていく上でお金は切っても切り離せない関係だからこそ、情報を得て今後の将来設計に取り込んでいく必要がありますね。

ありがとうございました!

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