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多分、意地を張りすぎていたんだと思う

うつ病を患って早2年、これまでの振り返りも兼ねて、自分がうつになった経緯を振り返ってみようと思います。
懐かしの新卒時代を思い出しつつ、過去の体験をなぞっていきます。

第一志望に入社して張り切りマンな一年生
素敵なご縁もあり、大学を卒業してから、就活時に第一志望としていた企業に入社。
前職もクラウドサービスの営業で、当時は「SaaSはこれから来るぞ」という風潮もあったけど、正直言うとSaaSの何が企業にとって良いのか理解してなかったです。
むしろ、卒業旅行でヨーロッパ周遊するお金貯めたいし、お酒も飲まないような企業(テキーラ一杯で気絶経験アリ)から早めに内定もらえたので入ったというのが正直なところ。

元々、留学なり、アフリカ飛んだりで留年していたから早く結果を出そうということと、学生時代に訪問販売をしていたので、結果出せるでしょ(むふー)という謎の自信もあったように思います。

実際入社してからは、守破離をせねばッッッという意識で周りの教えをそのまま実行、数を繰り返すことを念頭に頑張ってたので、それなりに結果が出てました。勢いってやっぱりすごい。
見た目からは想像つかないと言われるのですが(不本意)、元来ドまじめな性格なので、目標契約数から必要な行動件数まで落とし込み、ひたすら行動みたいなことを繰り返せたのが要因かもしれません。
もっとも、豆腐メンタルというか、他人に言われたことをかなり引きずるタイプなので、ぶっちゃけるとテレアポは傷つく自分を傷めつけてでも無理してやっていた感はあります。
人が普通はあまりやりたがらないことを出来る人ということで評価された節もあり、それを強みとして動き続けていましたが、よくよく考えるとこの時点から心は悲鳴を上げていたんじゃないかと。
でもそれを無視して動けちゃう自分がいたので、ひとまず1年目は突っ走りました。

これは余談ですが、インサイドセールス勤務の人たちは本当にすごいと思います。
仮説立てをし、見込みが望むタイミングで望む情報提供をするのが理想とはいえ、求められた商談数の創出をするために架電を繰り返す(人によっては1人リモートで、、、!)、商談を生んだとしても契約に繋がらなければ後工程からの意見も受け入れると、どんなメンタルしてんだって常に尊敬です。

さて、話は戻り、傷つく自分を無視して走りまくった甲斐あり、1年目はあまり未達もなく、求められていた以上の契約本数を上げて満帆に終わりました。1年目で初めて契約社名を書くボードを埋めきったりと、自分のことながら凄まじい勢いだったと思います。
そして来たる2年目に向け鼻息荒く臨んだわけですが、ここから受難の1年が始まるわけです。(受難というより自業自得だとは思うけど)

思ったより長くなりそうなので、一年目編で今回は区切ろうと思います。

#振り返り #うつ

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