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絶景が見られなければ報われないほどキツかった猿啄城跡展望台

2023/08/11
以前から絶景が見られる展望台と噂を聞いてきた、岐阜県加茂郡坂祝町の猿啄城(さるばみじょう)跡展望台に挑戦してみました。

トイレは登山口だけで上にはありません。

キツイ上り坂が殆ど

町によって階段っぽく整備されているとはいえ、段差があってキツイ上りが続きます。
登り始めの下の方は、近くに交通量が多い道路があり、クルマの音、高山本線の警報機、それをかき消すセミ。サウンド的には最悪。少しだけウグイスの声が聞こえましたが。

下の方は蝶やトンボ
上に登るとセミだけ

殆どが木の陰になってるのが救いだけど、時々日の当たる開けたところがあり、そこで力尽きて休憩となったら地獄。手前で休憩して一気に日向を通り抜ける。

頂上の展望台

標高265m
案内サイトには、30分から40分となっていますが、それは登山に慣れている人か地元の人ではないのかな?休憩しながらだと1時間はかかると思います。

上の方は、クルマや電車の音も殆ど聞こえず別世界。

西の方角
各務原市の伊木山
西南西
犬山方面
犬山城は山の陰?
南南西
ズームしたら名古屋駅周辺ビル群

地図で確認すると30kmぐらい離れてますね。

南南東下方
勝山地区

この辺りを外界で取った写真がコチラ

東方
今渡ダムの方面
東下方ズーム
高山本線
東北東
うっすら御嶽山
多数の鉄塔を見下ろす
 下りも険しい

下りは、上りのように息が切れて休憩しながらということは無かったのですが、段差がある階段を足を滑らせないように踏ん張りながら降りていくので、膝に負担がかかります。下界に降りた時にはひざがガクガクしていました。

数人の登山客とすれ違って気づいたのは、みんな登山用の靴で、日除けの帽子に汗拭きタオル、水分補給もしていたみたいで、スニーカーでカメラだけ持って登っていたのは自分だけ。特に何が辛かったかというと、この日に限ってベルトを忘れてジーンズが、ズルズル下がって歩きにくい。

山に登る時には、装備をしっかり確かめてからにしないといけませんね。

2023/09/10追記
大変さをわかってもらうために、山の下から見る展望台の写真

小さすぎてわからない
街灯の下あたりを拡大
右側の平になってるところに展望台

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