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虚構新聞展に行ってきた

知る人ぞ知るというか、好きな人は好きな「虚構新聞」の展覧会が大阪は堂島にて4月8日まで開催されていまして、だいぶ前に前売り券を買っていたので行ってきました。

場所は、中之島の西端に近い堂島の朝日放送関連の建物が立ち並ぶ中の、Art Beat Cafe NAKANOSHIMAというところです。

京阪電車の中之島駅で降りて、長い地下道を歩いて6番出口から出ると、川の向こうに見えました。

近くに行くとこんな感じ。

内部も写真撮影可能です。動画は不可ということでしたが、動画で撮るようなものも無いと思うのですが、動画OKにしてしまうとYouTubeやTikTokなどで丸々流したり、ライブ配信したりする人間が出てくるからこその動画撮影不可ルールなんでしょうね。

自分が虚構新聞のことを知ったのがいつのことか忘れましたが、年表を見てみると楽しいものです。虚構新聞でネタとして取り上げた内容が実現したための「誤報」もあり、虚構新聞のジョークを楽しめる人には楽しい空間でしょう。

ちなみにこの場所、Art Beat Cafe NAKANOSHIMAはその名の通りカフェなので、当たり前ですが飲食物も提供しています。そのことを忘れていて昼食を摂った直後の満腹状態で行ったため、何も飲み食いせずに帰りました。お店の方すみません。またこのような機会があれば今度は食事も楽しみたいと思います。

さて、お店を出ますと川沿いの遊歩道では桜が満開でした。今年は咲くのが遅く、咲き始めたら数日で満開になりましたね。明日明後日の雨で散ってしまうでしょうから、今日は良い機会でした。

川を挟んだ向かいにある中之島には、国立国際美術館や大阪中之島美術館、中之島香雪美術館など、芸術を楽しめる美術館も並んでいます。以前にこのnoteでも書いたと思いますが、東京の上野公園のような美術館・博物館がいくつもあるような地域が大阪にもあればと思っています。

梅田は土地の確保が出来るわけがないにしても、梅田に近い中之島がそのようなアートを満喫できる場所になってくれるとありがたいです。

首都圏の人口と比べれば、京阪神の人口ではなかなか商業ベース的に美術館・博物館を一定地域にまとめるのは難しいでしょうし、まとめすぎたら地方の美術の普及・支援を阻害することにもなりかねません。

国、地方自治体および企業それぞれの思惑もあるでしょうけれど、一般人としてはこうしたアート展にせっせと足を運んで楽しみ、それを発信するくらいしかないですかね。

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