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持病について③~グルテンアレルギー(2)~

お久しぶりです♪
前回、グルテンアレルギーの実際に自分に起こった症状などを書きました。
今回は、小麦アレルギーとグルテンアレルギーの違いやアレルギーの検査について書きたいと思います。

小麦アレルギーとグルテンアレルギーの違い

まずは、小麦アレルギーとグルテンアレルギーの違いは大きく2つあります。

1つ目は、原因となるものが違うことです。
小麦アレルギーは、小麦に含まれるアルブミンやグリアジン、グルテニン、グロブリンというたんぱく質が原因となっています。
グルテンアレルギーは、小麦中に含まれるグリアジンとグルテニンが水を加えることによりグルテンというたんぱく質に変化し、そのグルテンがアレルギーの原因となります。

2つ目は、摂取してから発症するまでの時間です。
小麦アレルギーは、即時型アレルギーと呼ばれ、摂取直後から遅くとも2時間以内に発症します。
症状も違い、小麦アレルギーの場合は皮膚、呼吸器、消化器、粘膜などに症状が現れます。重篤な場合は、呼吸器に腫れあがり窒息して死んでしまうことやアナフィラキシーショックを起こすこともあり、命の危険を伴う場合があります。
グルテンアレルギーは遅延型アレルギーと呼ばれ摂取してから早くて3時間大体半日から1日たってから発症します。
症状も全身の倦怠感や下痢などちょっとした身体の不調かなと思うようなものが多いです。
このように、小麦アレルギーとグルテンアレルギーは発症するタイミングも症状も大きく違います。
何となく身体の調子が悪いことが多いとか倦怠感がある日が多いと持った方は2週間~1ヶ月ほどグルテンフリー生活をしてみてはいかがでしょうか?
少し違う感覚があるようならさらに期間を延ばすことで身体に変化があればグルテンアレルギーの可能性が高くなります。

病院での検査

実際にアレルギーを疑った場合に、病院で検査するときに何をするのか?
いくらくらいかかるのかというと、小麦アレルギーもグルテンアレルギーも血液で検査することが可能です。
小麦アレルギーの検査は、保険適用で検査だけだと500円くらいの負担で可能です。
グルテンアレルギーの検査は、非保険の検査かつ日本国内で検査できないので検査だけで数万円かかります。
小麦アレルギーもグルテンアレルギーも同時に他のアレルギーの検査が可能なので1度受けてみると良いかもしれません。

実は他のアレルギーが原因だったと判明するかもしれませんので!

といっても僕はグルテンアレルギーの検査は受けておらず、グルテンフリーの食事だけで劇的に変化したのでほぼグルテンが原因だと思っております。

グルテンは費用が高いのですが、いつかは受けてみようと思います♪

以上でグルテンアレルギーについては終わりです。
では次の記事でお会いしましょう(^^)


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