株式会社ブルボンの財務諸表(第148期第3四半期)を見てみる

株式会社ブルボンをEDINETで調べることにした。

四半期連結貸借対照表,バランスシート/BS

「連結貸借対照表,バランスシート/BS」。大きな数字と私が気になるところに着目している。

次に純資産の部で利益剰余金合計。前連結会計年度(2023年3月31日)が、467億円だったのに対し、当第3四半期連結会計期間(2023年12月31日)は、476億円と増加しているので、稼いでいる。当第3四半期連結会計期間(2023年12月31日)の負債合計(369億円)と純資産合計(546億円)のバランスをみると、純資産合計が上回る。

四半期連結損益計算書

次に連結損益計算書(PL)。こちらも私が気になるところに着目している。営業利益は前第3四半期連結累計期間 (自 2022年4月1日 至 2022年12月31日が、6億6300万円だったのに対し当第3四半期連結累計期間 (自 2023年4月1日 至 2023年12月31日)は、19億6700万円と増加しているので、当第3四半期連結累計期間 (自 2023年4月1日 至 2023年12月31日)の営業の調子はよかったようだ。最後に報告書をみると、菓子の合計売上高は、72,072百万円(対前年同期比106.9%)。菓子全体では、前年同期を上回る。ビスケット品目は原料にこだわり、付加価値を高めた商品にご支持をいただく。製造加工技術を活かした期間限定商品を発売し好評。また、半生商品群の活性化を図る。そのほか、バータイプスイーツ商品群や「チョコあ~んぱん」シリーズなどの個食商品や、お得感のあるファミリーサイズ商品群、「ロアンヌ」シリーズなどが順調に推移しました。チョコレート品目は、「ひとくちルマンド」シリーズに季節に合わせた期間限定商品を発売し、品揃えの強化とシリーズの活性化を図る。また、当社独自の製造技術を活かしたトリュフチョコレートなどを発売したほか、生クリームを使用した「とろけるご褒美生チョコレート」を発売しバラエティ豊かな商品展開。豆菓子品目では、洋風のおつまみ商品「今夜のくつろぎミックスチーズ&スパイス仕立て」を発売し品揃えの強化を図ったことに加え、既存品も引き続き好評。「プチ」シリーズでは期間限定商品を発売し、品揃えの強化を図る。併せて、継続したCM投入ならびに積極的な売場展開を実施したことにより、節約志向が続く中で“選ぶ楽しさ”というコンセプトに支持をいただき順調に推移。飲料・食品・冷菓・その他の合計売上高は、3,203百万円(対前年同期比101.0%)。活動に取り組んだものの、飲料・食品・冷菓品目全体では、既存品が伸び悩んだことから前年同期を下回る。といったことが書かれている。


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