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HSPにおすすめの本

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HSPの方向けに、おすすめの本を紹介していきます。きっと心が軽くなりますよ!
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記事一覧

川野泰周「半分、減らす。」を読んで何が減らせるかを考えてみた

ワーカホリック時代と比べて、消費活動が減った。 あの頃は、ストレス解消によくネットショッ…

加藤諦三『逆境に弱い人』心の多重債務と魔法の杖を求める危険性

加藤諦三さんの本は、若い時に数冊読んでいた。大人になってから読み直すと、見る角度が変わる…

加藤諦三さんの「自分に気づく心理学」から学ぶ、人が規範意識に執着する理由

昨年、ひょんなことから、ある面倒な人と関わってしまい数カ月「お前の生き方はそれでいいのか…

アンナ・レンブケ 「ドーパミン中毒」|HSS型HSPなど感受性が豊かな人ほど「低刺激の…

かつての日本は消費の快感に明け暮れていた。 しかし物が行き渡ると消費する快楽の危険性がわ…

仏教思想に通じる良書「諦める力」為末大

為末大さんのSNSでの発言をたまに目にして、物事を客観的に捉える人という印象を持っていた。 …

はたらくたぬきちさんのkindle書籍1冊目を読んで勇気をもらおう❕

note仲間の、たぬきちさんが2024年2月3日にkindle書籍を出版されました。 行動力あふれる、た…

エーリッヒ・フロムの「愛するということ」から学ぶ自己愛とナルシシズムの違い

ここ最近、連日INFJ(提唱者)の方とコミュニケーションさせていただいているが、発見があって興味深い。 探究心が強い方が多く、おすすめのゲームや本などを聞くと「それやりたい!」「それ読みたい!」と好奇心がすぐ刺激される。 そんな流れもあってエーリッヒ・フロムの「愛するということ」を購入し早速読んで見た。 まず表紙がシンプルで上品だ。 僕は加藤諦三さんの本を何冊も読んできたが、彼の著書の中に何度も登場するエーリッヒ・フロムがずっと気になっていた。 「愛するとはどういう

HSPにおすすめの一冊|みきいちたろう著『発達性トラウマ 「生きづらさ」の正体 【自…

「HSPというのは状態かもしれない」という仮説を立てている。 さまざまな原因があってHSP気質…

意識のエネルギーレベルがわかる良書「パワーか、フォースか」デヴィッド・R・ホーキ…

心理学や精神の分野を勉強していると、人の無意識は曖昧模糊としており、実態があってないよう…

和田秀樹『なぜか人生がうまくいく「明るい人」の科学』の紹介

年々、勝ち負けにこだわりすぎる人、白黒思考の人が周囲から減っている。 そういう人たちの考…

加藤諦三「自分を見つめる心理学」復讐心や劣等感を燃やすほど空しくなる理由

ずっと許したくない人間がいた。 「こいつにだけは負けたくない」と目の敵にして、モチベーシ…

仏教は究極のメンタルヘルス『反応しない練習』草薙龍瞬

「心理学の本を読んで学んできたことが、たくさん書かれている」と驚きながら、草薙龍瞬さんの…

叱る行為には中毒性が!?『叱る依存がとまらない』村中直人

認識がガラリと変わった書籍があったので、ご紹介させていただこう。 村中直人さんの『<叱る…

寂しく優しい紀行文『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』若林正恭

オードリー若林さんの紡ぐ文章が好きだ。 こちらは過去に投稿した『社会人大学人見知り学部 卒業見込』に関する記事。 今回は、最近読んだ『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』について記す。 売れっ子タレントだけあって多忙な若林さんだが、5日間の休みを利用してキューバへ旅立つ。 若林さんは、現実主義者という印象が強い。 普段はリアリストの視点から鋭いツッコミを入れる若林さんだが、今回は叙情的な描写がそこかしこに見られた。 深く愛した人とのつながりは、例え愛した相手