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「いずれみんな平等に、いなくなる」そう考えると気楽になれる理由

いずれ、みんないなくなる。

そう捉えることで楽になれることがある。

科学技術や医療技術の向上でどうなるかわからないが、恐らく100年後に我々はもうこの世にいない。

我々を悩ますほとんどの要因は人間関係であり、自意識だ。

「嫌われてる?」「見損なわれた?」「失言で傷つけてしまった」「バカと思われてる!?」「その態度、見下してない…?」など、くよくよ悩む人は多い。

もちろん僕もそのひとりだ。

悩みは取り越し苦労であることも少なくないし、意図せぬところで人を傷つけていることもあるだろう。

生きてる限り、悩みは尽きない。

しかし「いずれ、みんないなくなる」と考えることで、「ああ、そんなに気にしないで生きていいんだな」と体から力がふっと抜ける。

あなたが愛する人も、「こいつは許さん!」とあなたが憎んでいる人も、会いたいけれど二度と会えないあの人も、空気のような存在になっているかけがえのない人も、そしてあなた自身も、全てはいずれちり になる。

悩みを発生させる我々の心も脳も、内臓を入れる器の人体も、いずれ必ず消えてなくなる。

寂しさもあるが、全てはなくなるのだ。だから、今できることをする。

この解釈の引き出しをひとつ持っているだけで「辛いなあ」と悩んだときに、心身を緩め前に進められる。

心が辛くなったときに、おすすめの捉え方だ。

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