進化に終わりなし~「創造する文化」のある会社とない会社の違い~

カンブリア宮殿(1/28放送分)
"応援購入"でヒット連発!話題のマクアケより


■「マクアケ」は、開発中の商品の予約販売を行うサイトです。

常時約1000点の商品を掲載し、設立8年で取引総額は250億円を超えたそうです。


仕組みは、メーカーが商品の企画を試作段階でマクアケに掲載して、購入したい人を募集します。


その商品を買いたい人は、先に購入代金を払い、出来上がった時点でその商品を手に入れるのです。


メーカーからすれば、先に資金を確保してから商品作りを行えます。
マクアケには売上の20%が入ります。


社員18名の会社が、新商品の開発にマクアケを利用して4700万円を売上げ、それを開発資金に充てたという事例が紹介されていました。


そんなマクアケで発表される商品は、累計1万1000件を突破した。



■資金調達の新しいカタチ

事業資金を集める方法で一般的なクラウドファンディングは、投資や活動支援が目的であるのに対し、マクアケは予約販売であるのが違う点です。

その上、その商品はまだ完成していないので、「応援購入」と呼ばれています。

これだけモノが満ち足りていても、新商品がどんどん売れていくんですね。



「新たなモノを生み出そう」という思いはどこから来るのでしょうか。


一つは、「より便利に」、「より求められるものを」、という探求心や欲心で、


もう1つは、「創造する文化」によるのではないかと思います。



■事業の寿命

商品や事業には寿命があります(プロダクトライフサイクル)。


売上が下がり出す原因は、主にこれによるものです。



そんな時、
「創造する文化」のある会社は「商品」を見直し、


そうでない会社は「営業」を見直します。



これまでの時代は、「営業」(売り込み方)を工夫すれば、

しばらくはなんとかなったのですが、

時代の流れが早い現在では、それは一瞬で終わってしまいます。



御社はどちらでしょうか?

これからの経営では、「創造する文化」のあるなしが、その会社の存続に大きく影響してくるのではなかと思います。


ご参考まで^^


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マーケティング・経営コンサルタント 橋本経営事務所








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